日に日に寒くなっていく日々。もう晩秋だもんね。今年もあと2ヶ月足らずで終わりかー、最近そればっか書いてる気がするけど本当に月日が経つのは早い。
例によってコレといったblogのネタになるような事はしてなくて、ウィークデイは仕事、週末は晴れればバイクに乗り、雨ならなんか違うことをする。そんなサイクルを繰り返していると月末がやってくる、みたいな。
あ、iPhoneが新しくなった。13ね。僕、キャリアはSoftbankなんだけど、iPhoneの使用期間が2年の時点で買い換えると48回払いの分割で払っている機種代金の24回分を払わなくていい的なプランに入っていて。
2年ってちょうどバッテリーが弱まるタイミングだし、永遠にキャリアを変えられない奴隷契約みたいなモンだけど変える予定も無いからまあいっかな、っていう事で機種変更。大きさがひと回り小さくなって持ちやすくなった以外別に何も変化無いけど。
画面保護用のガラスフィルムを貼ってもらってきました。
先週末、ほぼ半年ぶりに飲みに出た。若い友達とバイクで走りに行く約束してたんだけどその日はあいにくの雨で、どーする？ってなったんだけど、じゃヨコチンさん、昼飲みしましょう！と誘われて。
岩手県はここのところずっと疫病の感染者がゼロの日が続いていて、まあ大丈夫かな、という判断です。
で、14時に合流して、立ち飲みでせんべろ初体験。せんべろって知ってる？1000円でベロベロの略らしいんだけど、こんな感じのメニューで飲める。流石にこれでベロベロになる程は酔えないし、ちょっと長居すると会計は2000円を余裕で超えちゃうけど、チャージも取られないし（確か）、まあ気軽に飲めるっけね。
この日は話が盛り上がり、せんべろの店をもう一軒ハシゴした後に最終的には馴染みのショットバーに。疫病禍を何とか生き延びてくれてて嬉しかったけど、残念ながら店は空いてたな。個人的にはもうそろそろ夜の街も安全だと思うんだけど。
忘年会の時期だし、早く活気が戻ってくれればいいなと思いながら美味しい酒を頂き、帰宅は23時。昼飲みのつもりで出掛けたら昼夜飲みになってしまった。
紅葉を見に行ったりも。この日は八幡平にある県民の森で紅葉祭り的なイベントをやっていて、これ例年ならものすごい人だったんだろうけど天気のせいもあるのかな、やはり人の出は少なくて、渋滞も密接もなく見て来れた。
きのこ汁と舞茸ごはん。雨で寒かったからかきのこ汁が超絶旨かったー。
で、山に来たらやっぱり川魚でしょ、という事で鮎の塩焼き。
先週末の時点で八幡平の紅葉は見頃で、とても綺麗だった。雨じゃなければもっと眺めは良かったんだろうけど、天気が良かったら人出が多くなり過ぎて逆にゆっくり眺められなかったかも知れない。
紅葉、好きなんだよね。去年も県南まで見に行った記憶がある。昔は秋は無性に寂しくて好きな季節じゃなかったけど、今は好き。
県民の森の近くに橋があって、その上が絶景スポットになっている。ザーという川の音を聞きながらチルアウト。んーいい時間。
良き良き。
昨日はバイク。そろそろ最後の山越えになるから気合を入れて厚着をして家を出る。
出発直前まで何処へ行こうか悩んでたけど、SRのエンジンを暖気していたらポツポツ雨が。まじかー、でももうウェアはフル装備で走る気マンマンだから今更中止したくない（203高地かよ）。iPhoneでサッと天気予報を眺めると岩手の沿岸部は晴れ予報。40分走れば太陽を拝めそうな気配だ。どうする？行くしかないでしょ！という事で小雨の中出発。国道106号→国道340号を走り継いで陸前高田でラーメン食ってこよう。
走り出したはいいものの空は厚い雲に覆われていて日差しはなく、しかも小雨、気温もかなり低い。国道106号の区界峠は県内でも気温が低い事で有名な場所。何度か引き返そうと思ったが、走り始めると戻るのにも勇気が要る。これが八甲田山雪中行軍遭難事件を引き起こしたメンタリティか、オレもやはり日本人なのだなあ、などと訳の分からない事が頭をよぎるのはきっと寒過ぎたからだと思う。
で、1時間走って川井の道の駅に到着したのが上の画像。晴れてるけど気温は相変わらず低い。これで確か10時くらいだったかな。
普段は飲まない甘いコーヒーを飲んで血糖値を上げつつ一服。生き返ったなあ。
その後国道340号に入った辺りでパチリと一枚。空は雨こそ降っていないものの晴れたり曇ったり、そして気温は相変わらず低い。ウィンターグローブとフェイスマスクを着けてこなかった事を後悔した。でも気持ちのいい時ばかり乗ってたんじゃバイクの本当の楽しさってきっと分からないよね。それって何なの？って聞かれてもうまく答えられないけど。
ホントはもっと紅葉が綺麗だったんだけど曇り空だとあまり映えないね。
1時間ごとに休憩してホットコーヒーをガバガバ飲んで身体を温めつつ何とか陸前高田に辿り着く。遠野→高田間の340号は20年ぶりくらいで走ったけどこれも良道だね、もっと条件の良い時に走りたいな。来年だね。
ラーメン、大変美味しゅうございました。
仕事で来る事もないから本当に久しぶりの陸前高田は、まあ相変わらずだったなあ。10年前に津波でやられた地域は嵩上げ工事が進んでいるものの空き地が目立つ。元々が過疎で苦しんでいた土地だし、目立った産業もないから仕方のない事なのかも知れないけど、その土地を離れて暮らす事が出来ない人も多いのだろうし、そういう行動を合理的じゃないといって責める事は僕には絶対に出来ないなあ。昔それで人と言い合いになった事があってそれが今でも心の片隅に引っかかっている。
市場原理主義的には確かに無駄なのかも知れない。でも人間ってみんながみんな合理的になんて行動出来ないし、そんな不合理を許容するために豊かにする経済、みたいな考え方の方が僕にはしっくりくる。だし、全員が合理的な行動しか取らない世界ってきっとものすごくつまらないとも思う。
いずれ僕に出来る精一杯の事はこうやってたまに訪れて昼飯を食うくらいの事だ。
また来よう。
目的を達した後は黙々と帰る。時間的に余裕があったから主治医の店に寄ってSRのエンジンオイルを交換した。
今朝起きたら身体はバキバキだった。うおー痛え。
そういや今日、つとむっちが市内のイベントに出店するって言ってたな、と思い出し冷やかしに行く事に。
最近、各種イベントも制限解除の方向で、胸を撫で下ろしている人も多いんじゃないかと想像するけど、つとむっちも疫病禍下では収入的には大変だったみたい。
だからって訳じゃないけど、機会があればマメに顔を出すようにしている。
でももうTシャツもタンスに入り切らないくらい持ってるし、と売り場を眺めるとISBNの無い一冊の本が。
え、つとむっちがこの本書いたの？「だーっはっはっは、オレが書かないで誰が書くのよ！」マジで？今日はこれ買う！っつってお買い上げ。
つとむっちは二十歳くらいから10数年旅に明け暮れていたってのは聞いてたけど、それを文章で読めるのは楽しいな。つか、僕も本書きたいな。
実は、独立する前はタクシー業界の内側から見えるものを新書で書きたいな、って真剣に画策していた事があった。実際に練習もしていたんだけど、なんか独立してからは現場からすっかり離れちゃってその計画は頓挫したんだった。
早速明日から読み始めよう。
あ、これも備忘録的に書いておきたい。
7月に痔の手術をしてから順調に体重が減っている。約4ヶ月でマイナス4kg。先週あたりに念願の64kg台まで減った。手術前と一番大きく変わったのは、毎晩飲んでいた酒を週末だけにした事。これが一番の要因なんだろうな。多分だけど、内臓脂肪がジワジワと減っているんだと思う。
週2〜3回のウォーキングは春から続けているし、他にやっていることと言えば穏やかな食事制限、腹一杯食べないとか、炭水化物を減らす（摂らない、じゃない）とかその程度。全部が寄与しているんだろうけど、やっぱり酒の飲み方を変えたのが一番のような気がする。
こうなると毎朝体重計に乗るのが楽しみになってくるし、以前のように毎日酒を飲もうという気にもならない。今月頭に健康診断を受けたんだけど、高かったγ-GTPと中性脂肪の数値がどうなっているか楽しみでもある。
ズボンのウェストは明らかに緩くなったけど、まだ身体にはつまめるくらい脂肪が付いているから体重はこれからも減る余地はある訳で、あと3kg減ったら最高だなーとかワクワクしている。いやーあと3kg減らすのは現実的でしょう、年内は無理っぽいけど、来春までにはそのくらい減ってそうな気がするぞ。
そんな10月でした。
