
相変わらず元家族の事で気忙しい毎日を過ごしている。目下の懸念は娘が無事に進級出来るかどうかで、元嫁はなんと毎朝出勤の前に神社にお参りに行っているとの事。あなたすげーな、なかなか出来ないぞと言っても元嫁はあたし神社好きだから、とあくまで素っ気なく、朝の神社はいいよーと逆にお勧めされた。
僕は朝がめちゃくちゃ苦手な上、基本朝早い仕事なのでAM4時とかに起きなければ朝のお参りは出来そうにないので、無理に始めずに(途中挫折とかしたら余計縁起悪いし)さっき小雨降る中市内の学業成就の神社に行ってきた。
元嫁いわく、お賽銭に10円を入れるのは縁起が悪いらしいです。縁(円)を遠(10)ざけるんだって。元嫁は毎日100円お賽銭を納めるのも結構キツいからってわざわざ銀行に行って5円玉を大量に両替してきたらしい。いくら納めればいいんだ?と聞くと、11円ならいいらしい。財布を見ると11円あったのでお賽銭を納め、拝んできました。
今度県南の丹内山神社と早池峰神社に行こうかって話になっています。

さてCRMです。山を走るバイクはとりあえずでも完調にしておかないと危ないから、分かっている不具合だけでも潰さないと安心して山に入れない。オフにしても吐出が完全に止まらない燃料コックのOHと気持ちオーバーフロー気味のキャブのOH、クーラントが漏れているヘッドガスケットの交換を、気忙しい日々の空き時間に少しづつ作業した。
林道の中でエンコしてもロードサービスなんて助けに来てくれないからね、状況によっては命に関わるんです。きっちりとバイクの整備をした上で最低限の工具と水、スペアパーツやパンク修理キットなどを持参しないととても山の中には入れない。
北東北はなかなか梅雨が明けなくて、雨がちな日々が続いているのでまあちょうどいい。FXRもミッション修理から戻って来てないし。
CRMの燃料コックだけど、製廃部品で新品は手に入らない。が、要加工のOHキットがフリマサイトで売られていて、今回はそれを使って修理する。

まずは4.5mmのドリルでコックレバーを固定しているプレートのカシメを揉んで外す。レバーやワッシャー類は部品が出ないらしく、壊したり無くしたりしたら終わりなので慎重に作業する。

その後2.5mmのドリルで下穴を開け、M3のタップを立ててネジ山を作る。M3のタップはめっちゃ細くて無理に使うとすぐに折れそうだったのでこの作業も神経を使った。

なんとか無事にネジ山を作り終える。神経使ったわー。

パッキンゴム新旧。古いパッキンゴムはすり減っている上に硬化していてヒビが入っていた。こりゃ確かに正常に動作しないわな。

後は元通りに組み付け、キット付属のM3ビスで押さえプレートを固定して作業終了。かなり繊細さを要求される作業だったけど上手く行きました。吐出のオンオフもちゃんと動作するようになったが、なんとコックに繋がる配管がオンとリザーブが逆になっていたので新品のゴムホースを使って配管も作り直しておいた。
このCRM、僕の前に何人のオーナーがいたのか分からないけど、結構あちこちいじってある上に作業が雑というか、この燃料ホースもそうだけど、オイルタンクに繋がるホースの固定バンドがちゃんとはまっていなかったりしてなかなか油断ならない。
まあ僕だってちゃんと作業できる訳じゃないし(だから極力他人のバイクは触らない)自分だけ分かってればいいやで作業しちゃう所もあるので、過去のオーナーの気持ちもよく分かるんだけどね。

OHキットにはコック裏に付くフィルターのOリングも入っていたので、フィルターも外して清掃、Oリングを新品にして組み直した。コック関係に関してはこれでしばらくは大丈夫かな。

次はキャブのOH。バラして各部をチェックする。オーバーフローの原因は大体フロートのニードルバルブの摩耗だからその部品を換えれば治るだろ。

古いニードルバルブ。気持ち段付きがあるかな?くらいでそんなに酷い状態じゃなかったけど、せっかく部品を取ったので、新品のPE24用のニードルバルブを組んでやる。

組み上げたキャブに点滴を繋いでしばし放置してオーバーフローチェックをする。キャブの固定方法にガレージなしプライベーターの苦労が現れているね。作業台が置けないから万力とか定盤とかをセット出来ないんです。両方とも、あればめっちゃ作業は捗る工具なんだけどねー。

オーバーフローチェックには合格したのでキャブを車体に組み付ける。このCRMにはPE24というビッグキャブが付いているんだけど、オフ車だからか純正のエアクリーナを生かしてあって、純正のインレットパイプをカットして、そこに太いホースを被せる形で上手くセットしてあるんだけど、インレットパイプの切り方が長くてキャブの脱着がめっちゃやり辛かったのでちょっと加工して組みました。今後チャンバー加工と社外CDI取り付けを行う予定なのでジェット交換しなきゃなんだよね。

最後にヘッドガスケットの交換。これは僕がやった作業の不具合の後始末です。画像のとおりクーラントが結構漏れ出して来ている。前回オーバーサイズピストンを組んでから300kmくらい走ったか、それでこれだから換えなければ街乗りすらおぼつかない。
ちゃんと組んだつもりだったんだけどね、ヘッドの締め付けトルクもしっかり管理したし。ヘッドガスケットは前回は原チャリチューンで有名なKN企画で買ったから部品の不具合って訳でもなさそうだけど、今回はまだ新品が出たホンダ純正を使う事にした。

クーラントはシリンダーとガスケットの合わせ面から漏れていた。クリーニングが甘かったのかな、やっぱり定盤が欲しくなるところ。
この状態で可能な限り慎重に合わせ面を綺麗にして、パーツクリーナーで丁寧に脱脂する。

KN企画で入手したヘッドガスケットは紙製で、シリンダーの穴の周りにメタルのリングが入っているタイプだったが、純正はメタルガスケットだった。社外品より結構薄い。こりゃ圧縮少し上がるな。

今入手出来る純正ガスケットの品番は、12251-GT5-692という品番で、これはパーツリストに載っている品番とは異なる。モノタロウで買ったんだけど、Geminiに聞いてみたらCRMやNSR80に問題なく使えるみたいです。

ヘッドはオイルストーンで擦って面をチェックする。オーバーヒートで歪んでいるとかもなさそうだったな。まあ組んでみよう。というかやっぱり定盤が欲しい。手頃な大きさのものって売ってるのかな、今度調べてみよう。

ヘッドをトルクレンチを使い適正トルクで組み付け、各部部品を組み直し無事にエンジン始動。正常です。街中で少しシェイクダウンして異常がなかったらようやく山に行ける。ここまで長かったなー、もう7月も終わりだよ。
あ、ホイールにビードストッパー組まなきゃならないな、来週末はお客さんとツーリングの予定が入っているしもうすぐ盆休みなのでCRMの山デビューは盆明けかな。ジャージとニーガード買わないと。あと携帯用の工具類を揃えよう。
機関的に問題のないバイクを買っておけばここまで手を掛ける必要もなかったんだろうけど、僕はそもそもポンコツを修理するのが好きなので無駄な時間だったとは思っていない。だし、なんせこのCRMはショップの売値の半額以下の激安で買ったものなのでね、いいんです、これも趣味です、充実した時間でしたよ。
無事にエンジンが始動した瞬間は至福のものだったしね。やはり機械いじりは楽しいです。
さて8月ですね、今年も盆休みはツーリングに出る予定です。FXRは戻って来なさそうなのでXRで行くかー、その準備もしないとだな、やばい間に合うかな、ちょっと焦る、、、。
というか、僕かなり疲れが溜まっているな、今日3時間くらい作業したんだけど終わった後はヘロヘロだったし、この文章書きながらもあくびが止まらない。今日は一杯飲んでもう寝ます。
作業中はBluetoothのスピーカーで音楽を流しているんだけど、今日は踊ろうマチルダを聴きながらの作業だった。氏の音楽は僕的には完全に夜の音楽なんだけど、屋外で聴くとまた表情が変わるね。
この方、今は活動していないのかな、どうもかなり寡作な方だったみたいで、今聴けるアルバムは2枚。キャリアの長さを考えるとかなり少ない。
このアルバムと、故郷の空という弾き語りアルバムは僕は2作品とも大好きで、今活動していないのは残念なんだけどまあ仕方ないよね。素晴らしい曲を書く人なんだけど。