XR250Rを旅仕様にする

FXRがミッション修理から戻ってこない。主治医はひとりでショップをやられている方で、顧客も多いので車検整備が忙しい時期だったのもあってなかなか手を掛ける時間がなかったみたい。
他に乗るバイクもあるから急がないですよ、と伝えていたのだけど、この間メールがあり、ミッションをバラしては組むを繰り返してダメ出しをしている最中だという連絡をくれた。まあミッションをちゃんと組める主治医で良かったです。

いずれにせよお盆には間に合わなさそうだったので、今年の盆ツーリングはXR250R(ME06)で行こうかな、という事になり、仕事の合間を縫ってコツコツ買ってあったパーツを数日かけて組み付けた記録です。




まずはテールランプの交換。これME06の純正なのかな、仕向け地によってはもっと小さいテールが付いているんだけど、僕のXR(’91オーストラリア仕様らしい)にはこれが付いていた。
もっと小さくてオフ車っぽいテールに替えたくてずっと探していたテールをヤフオクで発見、ちょっと競ったけど無事落札出来た。




これです。京都の有名なXR専門店、ヴァイタルスピリットのオリジナル商品、ME06のフェンダーにボルトオンで付くテールランプ。未使用デッドストック品。まずはこれを取り付けます。
ヴァイタルスピリット、間もなくXRフリーク達に惜しまれながら閉店するようですね。オーナーがご高齢なのかな、詳しくは存じ上げませんが、一度も絡めなかった事を残念に思っています。




バラしていくと、前オーナーの配線仕事が。やっぱりこのテール純正じゃなかったね、多分MD22用のテールなんじゃないかな。ギボシを使わないで捻りで結線してあって、ビニールテープで巻かれている。年代物のビニールテープの糊がベトベトになっていて剥がすのも苦労したけどまあ大した手間じゃない。




僕はギボシで接続して…




黒のハーネステープを巻いておいた。ビニールテープより後々扱いやすいかなあと。ハーネステープ、工具箱に一巻き入れておくと何かと便利ですよ。




次はリアキャリアの取り付け。ME06用のリアキャリアなんて今更売っている訳もなく、フリマサイトにも出てこない。多分当時からだったんじゃないかと思うけど、MD22用を流用取り付けです。
基本的にはフレームの造りは一緒だという話なので多分付くだろうと思って、ラフ&ロード製だったかな、を買っておいたのだ。
基本的な寸法やネジ穴の位置なんかは合っていたけど、当然ネジ類の長さを変えたりウィンカーの取り付け方法を変えたり、ポンでは付かなかったしボルトナット類を買いにホームセンターに何度か行ったりでちゃんと付くまでには結構時間と手間がが掛かった。
苦労の甲斐あってしっかりと取り付けることが出来た。




お次はIMS製のビッグタンクの取り付け。間違いなく今回の作業の最難関。
入手はeBayで、個人輸入という形になった。多分当時は国内でも新品が買えたと思うんだけど、今となっては流石に売られていないね。まあ新品が入手出来ただけでもラッキーです。
確か2月くらいに買っておいたものなんだけど、強烈な円安で結構な値段の買い物になりました。戦争が始まる前に届いたはずだったけど送料もバカ高くてね、まあ仕方ないけど。




前から。ふた回りくらい大きい。IMS製のビッグタンクは容量が4ガロンなんだそう。これ付けたME06がカッコ良くてね、絶対に付けたかったパーツ。純正タンクは容量が9Lくらいで、リザーブに入るまでに150kmくらいしか走れないから旅をするには実用的なパーツでもある。




上から。ニーグリップする部分はそれほど純正と幅があまり変わらず、組み付けて跨った感じでは違和感はない。




予想通り取り付けは困難を極めた。取り付けマニュアルなんて付いていない海外製のパーツだし、webを探しても取り付け方法を記述したサイトなんて無い。自力で現物合わせで何とかするしかない。
海外製のパーツにしては精度も悪くなかったのが救いだったけど、シートの取り付け穴を長穴加工する必要があったし、シート単体での脱着は不可能と思った方がいいと思う。
普段はビッグタンクをつけておいて、コースなんかを走る時に純正に戻して、みたいな作業は気軽には出来ない感じ。少なくとも僕はあまりやりたくない。写真を撮る余裕もなかったから文章での説明になるけど、タンクとシートをジョイントした状態で車体に乗せるしか僕の技量では出来なかったな。それも数時間汗まみれで格闘してようやく付いた感じ。最後にタンク前方のマウントボルトを締め終わった時は感無量でした。




今はなきマルカワレーシングのwoods proヘッドライトも買ってあったんだけど今回は取り付けは見送り。時間がなかった。でもいい感じじゃない?バチクソカッコいい!
タンクにガソリンを入れてみたら15Lくらい入ったから、多分リザーブに入るまでに300km以上走れると思う。充分な容量だね。テール交換の効果でリアの足長感も計画通り増した横から見るとシートとキャリアも上面のツラが平らになっていて荷物も積みやすそう。




以前に撮った写真で比べてみる。これはこれで機能的で美しいマシンだけど。
ちなみにここには書いてなかったけどタイヤは新品にしてあります。ダンロップのD605、オン/オフ比が50:50くらいの大人しめのタイヤです。僕の使い方は、林道まで自走して行ってオフロードを走り、また自走で帰ってくる、もしくはツーリング最中にちょっと林道を走るくらいで、多分こいつではコースを走ったりはしないので、もうちょっと上手くなるまではこのくらいのタイヤがいいのかな、と。激坂を登ったりはこのバイクでは僕は無理、そういう走りはCRMでやります。

さて、これで盆ツーリングの準備は整った、と思っていたのだけど、作業の最中にお客さんから連絡があり、仕事が入ってしまいました。お盆期間中は11日、15日しか休みがありません。よって今年はお盆はツーリングには行けません。がっくし。
まあお盆はホテル高いし、高速のETC割引も効かないし、まあいいかなーって。相変わらず元家族の状況も落ち着かずだし。
でも暑い時期に走るのは大好きなので、盆明けの週に一泊でツーリングに行ってきます。こいつは空冷車だけどちゃんと純正でオイルクーラーも付いているので酷暑も平気へっちゃらです。ダートを全開でぶっ飛ばすために造られたバイクだからね、その辺のひ弱なバイクとはモノが違うっすよ。






ビッグになったバンドが過去に影響を受けた曲のカヴァーをするのが好き。
この曲もいいよね、メンバー全員イギーポップに敬意を表して上半身裸なのもいい。演奏はタイトだし、何よりも楽しそうに演奏しているのがイイネ。




オマケでめっちゃ楽しそうなイギーのインタビュー動画もどうぞ。チャリンコかな??






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