ゴールデンウィーク2022

今年もやってきたGW。零細個人事業主も4年目ともなると、連休に腰を据えて休む術も覚えてきた。休めば当然稼ぎは無くなるんだけど、稼いでもどーせ税金で持ってかれるしなーとか発想の転換をして凌いでいる。
ちなみに個人事業主が払う税金って、いったん手元に入ってきたお金から振り込みで払う形になる。それはなかなかパンチの効いた作業で、振り込む作業をするときはいや頼むからマトモな使い途でお願いします、っていつも思う。

おっと、初っ端からつまらない話を始めてしまうところだった。GWの話だよね。画像多めでさらりといきます。




4月29日
仕事で乗せたドクターの家族がコロナ陽性になったという知らせを前日に受ける。この時点では僕が乗せたドクターは陽性ではなかったんだけど、僕も接客業だしね、この時点では濃厚接触者ですら無かったけど念の為に抗原検査とPCR検査を受ける為に市内の施設に赴く。
検査も、自治体によるのかな?ようやく無料で受けられる様になった様。気軽に検査を受けられるのは精神衛生上も非常によろしい。

抗原検査は検査後30分で結果が出るんだけど、ひとまず陰性。PCR検査は翌日中に結果がマイページに反映されるのでそれを待つ格好になる。

抗原検査の結果と状況から判断して大丈夫だろ、って事で、検査会場からほど近い盛岡ラビッツメンバーのヨシくんの店でカレーをご馳走になる。死ぬほど旨かった。ちなみにお値段500円。ヨシくん商売っ気なさ過ぎ。




4月30日
前日かなり荒れた天気で、山間部では雪が降ったらしい。これは峠越えの長距離は危ないなって事でPパイセンに乗って八幡平方面を散策する事に。ご覧の通り天気は素晴らしかったが少し寒かった。




冬の間毎週通った下倉スキー場の近くにある宿題店。いつも混んでてゲレンデ帰りには寄れなかったんだよね。




こちらも美味。人気店なの分かる。




この通り、道路の脇にはさらっと雪が積もっている。やっぱり峠越えはしなくて正解だった。
そうでなくてもGW期間中は他県ナンバーや運転に不慣れなクルマが多いから、実はバイクを楽しむにはあまり向いていないのよね。どうせ毎週末走れるからちょうど良かったのかも知れないね。




5月1日
つとむっちが主宰するマルツ工房プレゼンツ、マルツ春の庭フェスに行く。天気はあいにくの雨、でも引きっきりなしに人が訪れていた。




会場はつとむっちの自宅。部屋や廊下で物販をし、ゲストも参加。




キッチンでは、つとむっちが世界一旨いと言って憚らない虎三ラーメンのお振舞い。
ちなみに作っているのはプロの料理人などではなく全くの素人。なので販売ではなくお振舞いという形にしたとか(色々事情があるらしい)。




僕も一杯頂いたけど、確かに旨かった!




つとむっちの友人たちはみんなよく動いてフェスを手伝っていた。僕はこういう時に殆ど役に立たない男なので、ひたすら暖を取るための焚き火の番をしていた。
ホントこういう時に役に立たないんだ僕。




5月2日
仕事。





5月3日
マルツ庭フェス2日目。津軽三味線のライブなども予定していた都合上、2日に分けて開催する事にしたとか。
この日は天気も良く、気温も丁度良かった。なかなかチルい一日だったなあ。




この日は更に増えた盛岡ラビッツのラビット達も展示。もう一台いたんだけど、調子を崩して積車に積まれてドナドナされていってしまった。




これだけ集まるとなかなか壮観だね。ここに写ってない車両が2台、もう一台は確保済みでオーナーを探している状態らしい。
一年かからずに9台かー、すごいなつとむっちの情熱とエネルギー。




楽しい一日を過ごして帰路に着いたんだけど、僕のラビット、途中で停まってしまった。げー。
これについての顛末は別項で書こうかな。今日はGWの出来事を主に書く記事にして。




5月4日
沿岸の宮古でデイキャンプ。天気も良く、気温も暑いくらいに高かったが、風がすごく強い日だったな。




入江に面したキャンプ場は人も少なく、景色もとても良かった。




世の中における自分の境遇って、かなりの程度、その人を映す鏡みたいなものだと思っている。まあ色んな社会があって色んな集団があってってのはもちろんだけど、50歳も過ぎれば落ち着くところには落ち着くんじゃないだろうかというのが僕の考えだ。
我が身を振り返ってみても、浮き沈みの激しい人生だったけど、まあ現状こんなもんじゃないかなって思える。社会生活の上でも私生活でも、楽しいこともそうじゃないことも含めて。

でも、それがあくまで100%ではなく「かなりの程度」なのは、やはり人生には運不運があるから。だし、「世の中」を構成する人間の集団というのは極めて不安定なものだし、人間はかくもおぞましい「悪意」というものを持っている。僕自身、過去にそういう悪意にもうダメだ、というところまで追い詰められた事もあるからよく分かるけど、人間は本当に怖い。普段従順な羊みたいな生活を送っている人でも、そのささやかな生活を守るためなら平気で悪意に加担するからな。思い出しても恐怖でしかない。

ましてや絵に描いたような悪人だって世の中には少なからず混じっている訳で、運悪くそういうものに触れてしまいズタズタに傷だらけにされてしまった心などというものも間近で見てきた。
本当に、ほんとうに切なくなる。


それでも、それぞれの人の上には、時間が来れば平等に太陽が昇り、時間が来れば陽は沈む。これだけは有史以前から普遍的に繰り返されてきた。どういうことかと言うと、そんな一日を過ごす時間だけは全ての生き物に平等に与えられているという事だ。
実は最近はそんな時間に、必ずしも最善を目指さなくてもいいんじゃないか、と考えている。側から見たら足踏みをしているような時間を過ごしていても、実はその足踏みの最中にいいアイディアがひらめいていて、とかさ。ありそうじゃん。

与えられたもの、起きてしまった事、人には色んな持ち物があるけど、それぞれのペースでそれを活かせればいいじゃん、なんて事を強い風に吹かれながら考えた日だった。


正解なんてわかんないからね、誰にもわかんないよ、僕は死ぬ間際に軽く悟れれば御の字だと思っている。あと、理由なんか要らないけど、この命は尽きるまで全うしたいかな。そのくらいだな。




5月5日
組合に提出しなければならない経理の書類をまとめる作業に午前中、それを組合のポストに入れてきた帰りにまたヨシ君の店でカレーをご馳走になる。
ユルい店だから、昼間から飲んでる客もいてしばし雑談になる。こういう時間、好きだなあ。そんな時間の事ををヨシ君がインスタにアップしてくれた。そんなユルくてチルい一日。




5月6日
仕事。




5月7日
最近また症状が出始めた早朝覚醒がひどく、一日ぼんやりと過ごす。天気も良かったんだけど、こういう日に無理してバイクに乗ったりしたら事故を起こすね。休む日と書いて休日。
この記事も軽く下書き。





5月8日
明日から始まる仕事の準備。ドクターと待ち合わせ時間と場所の打ち合わせとかその他諸々。で、この記事を書き上げて、公開ボタンをポチ。
長かった今年のゴールデンウィークも終了でございます。






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