チックタックの練習&祝10万hits

時間を見つけてはスケボーに乗っている訳なんだが、なんだろう、何か目標がないと燃えるものがないというか、上達の糸口を掴めないというか。
それで先日初めてチックタックという初歩中の初歩の技をやってみたんだけどまあ難しい。衰え切った体幹とゼロに等しい脚力では、ボードの上にただ立っているのもフラフラするくらいだからまあ当たり前のことなんだろう。

で、夜に酒飲みながらYouTube上にたくさんあるチックタックのHowTo動画を眺めながら決めた。せめてチックタックで平地をスイスイと進める様になろう、と。それを目標に、とにかくボードの上に乗り続ければ見えてくるものもあるんじゃないか、と考えたんですね。

年齢を考えれば、ゼロからどころかマイナスからのスタートかも知れない。でも身体を動かすことにもなるし、大きな怪我にだけ気をつけていれば失うものはない。オーリーは骨折が怖いから無理だけど、ショービットくらいなら挑戦してもいいんじゃね?などとも思い始めた(このおっさん「ショービットくらい」とか言ってるぞオイ)。



僕はDOGTOWNのミニクルーザーを持っていて、初めはそれでやろうかなって思ってたんだけど、昔友達にもらった普通のフリースタイル用のスケボーも持っていて。比べてみるとウィールベース(って言うのか?スケボーでも)の長さが全然違う。
ショービットまでやるって考えたら普通の形のボードの方が練習しやすいだろうし、ちゃんとしたフリースタイル用のボードも一本持ってても悪くない。
トップ画の奴なんだけど、もらった時にウィールとベアリングはちゃんと使えるものに交換してて、でもトラックがダメっぽくて、トラックのブッシュも交換したんだけどピボットのブッシュはその交換したやつがハズレだったみたいですぐに千切れて使えなくなってしまっていた。正体不明のトラックにこれ以上労力を割くのもなんだかなあ、とお蔵入りになっていたものだ。

これ、トラックをいいものに替えたらちゃんとしたボードになるんじゃね?デッキはボロいけど一応乗れるし、と思いついた。パーツは後々も使えるしね、よし、交換だ。




スケボーの3大トラックと言えばヴェンチャー、サンダー、インディ。僕が買ったのはインディ。理由は単純に名前もルックスもカッコ良かったから。
正式なブランド名はINDEPENDENT。独立した、支配を受けない、などの意。カッコイイよね。色も黒くて、カッコいいロゴがバッチリ入った奴を見つけてポチリ。レールでグラインドとかする予定はないので黒いのでいいんです。

一流メーカー品だから安くはなかったけどそれでも8000円ちょい。安いトラックだと5000円しないで買えるんだけど、クルマやバイクの数万円するパーツに慣れているからか数千円ケチる理由は無かった。
普通にカッコいいよね?めっちゃアガる。こういうの大事。よーし練習するぞ。




他にもたくさんいい動画があったんだけど、ワンステップ目として僕が一番参考にすることにした動画がこれ。テールを踏んで前を上げて、踏み戻して、を繰り返すのがファーストステップだと。
その通りに家の前で練習する。この程度の練習なら広場に行かずに家の前で練習出来る。パコパコと地味に練習する事小一時間。ファーストステップはこなせたかな。

なんだろう、身体の芯を意識して、それがブレないようにするのがコツみたい。ひたすら上げて下げてを繰り返していると、この動画でも押しててくれている「踏む時に押す」感覚が分かりかけてきた。まだ前には進めないけどね。




これが僕の今日の成果。練習2日目にしちゃ上出来なんじゃね?この程度の練習は家の前で出来るのは気軽でイイね。仕事上がりから夕飯作るまでの少し空いた時間で乗れる。毎日30分でもイイよね。スノーボードもそうだけど、ボードの上に乗った時間に比例して上手くなるからね。


生き甲斐またひとつ出来た。頑張って練習しよう。
オーリー高く跳べる人なんて星の数くらいいるんだろうけど、50歳のおっさんがゼロから乗り始めるのがいいんだと自分では思ってます。もっと早く始めてりゃ良かったなって思うけど、そんなん今更言っても仕方ないしね。




とは言え、大きな怪我には気をつけて楽しむつもりです。無理せずにね。今日も一回すっ転んで肘擦りむきました。骨折っちゃったら仕事にならないからなー。
まあその辺はバランス取りながらだね。擦り傷くらいならどんと来いじゃー。









一昨日かな、このblogのPV数が10万を越えました。開設したのが2015年6月だからほぼ6年か、それが多いのか少ないのかわかんないけど、まあ一区切りとして記しておきます。
コンテンツも全然絞れていない市井のおっさんの日記blogですが、好いて頂いて読んで下さっている方々におかれましては今後ともご愛顧頂けます様よろしくお願いいたします。






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