ラビットS301のリアブレーキ整備

ちょっとバタバタ忙しい毎日なんだけど、今日は仕事が早く終わったので前々から気になっていたラビットのリアブレーキを整備する。
効きが悪かったんだよね、こりゃアクスルシャフトのオイルシールが逝っててライニングが湿ってるのかな、って感じで。まあバラしてみないと分からないのでまずはバラす。




エンジン下にジャッキをかけてゴム製のセンターキャップを外し、27mmのナットを外すとタイヤごとブレーキドラムが外れてくる。ブレーキの内部は想像通りめちゃくちゃオイリー。やっぱりそうか。
更に現状を確認するためにバラしていく。




バックプレート。かなり前からのオイル漏れみたいだね。




ブレーキドラム内部。やはり汚いし、ダスト汚れがオイルで湿っている。




ライニング。こちらもオイルで湿っている。やっぱりな。


さて、パーツクリーナーをバンバン使って洗浄していく。長年堆積した汚れは簡単には落ちず、ナイロンのブラシも併用してシコシコと掃除する。




画像で分かるかな?オイルシールが斜めになっていた。修正しておいたけど、これは交換しなきゃダメだろうな。
でもラビット用のオイルシールって値段が高いんだ、というか、現時点ではアクスルシャフト部のシールを単体で売っているのを見つけられないでいる。クランクのシールやベアリングとセット売りとかしか見つからない。シールのサイズは分かったから汎用のものを探すも、ちょっと特殊なサイズの様でやはり見つけられず。もう少し探してみることにして今日はこのまま組みなおす事に。




ライニングは完全に脱脂した後粗目のペーパーを掛ける。




ドラムも洗浄後、ライニングとの当たり面をペーパーで荒らす。




で、元通りに組み直す。




当然カムとピボットには専用のグリスを塗っておく。僕はいつもこれを使ってるけど、シリコングリスとかでもいいみたいよね。




外したリアホイールを見ると、タイヤチューブのバルブが曲がっているのを発見した。合わせホイールでは割と良く起こる現象ですな。ついでに直すか。




これで良し。


組み上げて早速試走してみる。ブレーキペダルを強く踏むとロックするくらい効く。よーし、暫定だけど修理完了。めでたしめでたし。




なんでこんなに忙しい時期に急いで作業したかというと、ナイトランに誘われてたんですね。盛岡ラビッツのつとむっちとケンジ君。つとむっち、ペース速いから効かないブレーキだとおっかなくて。仲間にカマ掘ったら洒落にならんからねー。




つとむっちは、近いうちにラビッツ全体でナイトツーリングをしたいと思っているらしく、今日はその予行練習。
Tシャツ一枚じゃちょっと涼しい季節になったけど、僕は基本薄着なのでね。




ラビットはルックスが可愛いから、複数台で走っていても威圧感がない。これはこのスクーターの大きな利点だね。僕はバイクは何でも好きだけど、例えばハーレーの集団とかやっぱり威圧感があるもんな。それが僕がソロで走る事が多いのの理由のひとつなんだけど、そういう変な気疲れをしないから盛岡ラビッツなんていう集まりに属していられるのかも知れないね。
やはり鉄スクーターは楽しいな。




が、走り出して3分くらいでつとむっちのラビットがエンジンストール。むむむ。
どうも発電が足りていない様で、バッテリーが逝っちゃったみたい。再始動は何とか出来るもののヘッドライトを点けると停まってしまう。ラビットはバッテリー点火だからね~。

これじゃ夜道は走れないのでランはお開き。僕のラビットのケツにつとむっちを乗せてつとむっちの家までサニトラを取りに行く。

夜の国道396号を50絡みのオッサンふたりでラビットで計画外のタンデムラン。流石に登坂はきついが平地なら70km/h巡行は楽にこなす。ラビット、走るよな~、ふたりで感心しながら楽しく走った。
いい歳したオッサンが50年以上前のスクーターで2ケツして、カストロールの煙を吐きながら楽しそうに走るのもまた絵になったんじゃないだろうかと思う。僕はまたこのスクーターの事が好きになった。




というか、この人と一緒にいると必ず何かが起きる。それが楽しい。そしてそれは僕だけじゃなく、彼に関わる人全員が感じているんじゃないかな。だから彼の周りには人が集まるんだと思う。

つとむっち、楽しい一日をありがとうね。






【次回予告】
ほぼ同じ作業をPパイセンでやります。近日公開予定、乞うご期待。






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