仕事のシフトが変わって、朝の通勤時間が早くなった。
毎朝5時に起き、身支度して家を出るのは6時前。相変わらず雨が降っていなければET-3で通勤しているのだけど、その時間の寒い事と言ったらない。仕事着の上に一枚薄手の上着を羽織って乗るのだけど、片道3kmの道中も辛いレベル。8時も過ぎればTシャツでも過ごせるくらいまで気温は上がるのだけど。
そんな季節の変わり目だからなのか、月初に久し振りに風邪をひいた。僕が風邪をひく時はほぼ必ず喉からなんだけど、ある週末に咳が出てきて。ありゃまずいかな?と思い、週明けに病院に行ったんだけど手遅れだったのか熱が出て。
それが変に長引いちゃって、ほぼ4日何も出来なかった。今も咳と鼻水が出るのでまだランニングは出来ないし、時間を無駄にしている感が半端ない。試験勉強もしなきゃならないからただでさえ忙しいのに。
久しぶりにひいて思ったけど、こういう時間の無駄は出来るだけ避けたい。なので、なんか小学生みたいなんだけど、外出から帰ったらうがい手洗いを徹底する事にした。若い頃みんなお世話になったイソジンですな。
妻に、朝起きがけもうがいするといいらしいよと助言を受けたので、そちらも合わせて敢行しております。
怪我の功名じゃないけど、熱がある間、食事の量が減って酒も飲まなかったら体重が減った。毎朝トイレに行ったあとにすぐ体重計に乗るんだけど、体重って1kg弱は日によって変動があるからね、前の晩に何をどのくらい食べたのとか、そういう事で左右されるんだと思うけど。で、ただ寝てただけだったのにアベレージで500gくらい減って、こりゃ運動も大事だけどやっぱり摂るものも大事なんだな、と。
で、先日からその辺も見直しております。
朝はグラノーラ入りのヨーグルトとバナナ。
昼はサラダのみ。仕事中なのでコンビニで売ってる奴だけど。
で、夜は普通に。今年の秋刀魚は旨いね、型が大きくて油が乗っている。
で、いずれの食事も満腹になるまでは食べない。
晩酌は350mlの発泡酒を一本、あとは芋焼酎をロックで。摂取するカロリーは「出来る限り」控える方向で。米を一切食べないとか酒を一滴も飲まないとかは無理なので。
シーズンオフまでに5kg減らすのは無理だったなー(多分)。とりあえず早く喉が良くなって欲しい。走りたいよ。
あ、仕事のシフトが変わって、規則正しい生活を何年かぶりで取り戻したんだけど、やっぱりいいね。不眠の症状が一気になくなった。今は眠剤もほとんど飲んでない。
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知人が急に亡くなった。故人と僕はそんなに親しい間柄ではなかったんだけど、僕が親しい知人が仲良かったみたいで、で、彼は相当ショックだった様で、若干我を失っている様に見受けられたので飲みに誘って思いを吐き出させる事にした。
氏は初めはその話題に触れようとしなかったんだけど、酔いがだいぶ回った頃に話し始めて、色んな事を話した。
こういう時、酒はいいね。いい意味で感覚が麻痺するから。
日本人はコミュニケーションを酒に頼り過ぎる、なんて話も聞くけど。まあ僕ら一般人だしなー。器量も知れてるからね、頼れるものには頼っとこう、取りあえず。
ひとが死ぬ、って事は、なんと言うか、人生で一番大きなイベントのひとつで、自分にもそういう時期が近付いてきているなってのは日々感じてて。だから他人事じゃないんだよな。
昔、友達が「生き様」だけじゃなく「死に様」って言葉もあるんだよ、って教えてくれた事があって。そろそろそういう視点で自らの人生を考えなきゃならない時期なのかもね。
氏が亡くなってから、RCの曲は殆ど聴かなくなってしまった。もっと正確に言うと、聴けなくなってしまった。
あまりいい聴き方をしてなかったんだろうね。若い頃一番影響を受けた人だったんだけど。
でもこの短い映像は大好きで、今でも思い出した様にたまに観る。
数年前に清志郎の墓参りをした時、偶然なんだけど多摩蘭坂も歩いて登った。泊めてもらった友達の家が国分寺にあって、国立の駅を降りてこの坂を登ってそいつの家に行ったんだ。
今でもファンが来るらしいね、友達が「ウチのが『なんかいつも変な人たちが集まってる』とか気持ち悪がってるわ」とか言ってふたりでげらげら笑った記憶がある。えーこれからあなたの家に行く夫の同級生も変な人の一味なんですけどー。お邪魔していいのかしら。
曲ももちろんいいのだけど、清志郎の表情がいいんだよな、ものすごくいい顔。惚れ惚れする。
この映像の清志郎、確か今の僕と同い年くらいなんじゃなかったかな?清志郎が48歳の時の映像だったと思う。
清志郎をはじめ先人の方々のおかげでなんだか変な大人になっちゃったって自覚はあるけど、流石にこんなツラ付き出来てる自信はないなー。