ステップワゴンにフォグランプを取り付ける

今日12月23日に岩手県内のスキー場はほぼ全てオープンしたんじゃないかな、僕は道具の準備がまだ終わっていなくて今週末は行かない事にした。
1週間くらい前から帯状疱疹に罹ってしまったみたいで、それもあるかな。今のところそんなに痛まないんだけど、寒いところに行けばどうなるかは分からない。けど、帯状疱疹の原因って年齢的なものの他にストレスがあるらしく、ストレスを解消するのも治療になるんじゃね?という頭もあり少し悩んだんだけどね。
これ以上痛みが酷くなるようなら病院に行かなくては。




さて、ステップワゴンのフォグランプ。実はこれもゲレンデ通いのための準備だったりする。
滑りに行く日は朝イチに滑り出したいからいつも早く出発する。大体AM7:00前くらい。空はまだ薄暗く、おまけに雪が降っていたりすれば余計に視界が悪くてクルマのライトを点けたくなる。
まあヘッドライトを点ければいいんだけど、こういう感じに視界が悪い時は黄色い光が目立つんだよね、そういう意味でこのクルマに乗り出してからずっといつかフォグランプを取り付けようと思っていた。RGステップワゴンには純正フォグランプの設定があるんだけど僕のには付いてなかったから。

社外品も考えたけど、今の時代後付けでフォグランプを付けようという人が少ないのか、ほとんど売っていない。なので中古の純正品を、バンパーごと交換するという方法で取り付ける事にした。
雪の降る中、厚着して作業を始める。




手前のナンバープレートが付いているバンパーが今まで付いていたもので、奥のが今回Yahooオークションで手配したもの。グリル脇にフォグランプが付いているでしょ、これを付けたかったのです。

この手のちょっと古い国産車はこういう部品が安価で手に入るのがいい。このバンパーも数千円だった(大物だったから送料が高かったけど)。で、今まで使っていたバンパーは程度がいいので後日オークションで売ればいいなと。捨てる手間も省けて一石二鳥。時間はあるからね、ダラダラスマホ眺めているよりよっぽど有意義だ。
Yahooオークションで売られているクルマのボディパーツは、中古パーツ市場で売り物にならない程度の悪いものが大量に出品されているので、そんなゴミの山の中から程度が良くて価格も折り合うものを見つけるのは結構骨だったけど。




作業は大まかに言って2工程。バンパーの脱着と配線の取り付け。配線はオークションで汎用のハーネスを見つけてそれを入手したんだけど、かなり適当な出来の手作り品でどう考えても長さが足りない。なのでもう1セット追加で買ってニコイチにする事にした。

一応配線図も同梱されてきたんだけどメモ書きみたいな簡単なもので、結局結線をある程度バラしてどういう配線になっているのかを前もって確認しなければならなかった。電気、苦手なんだよな、、、。
何とか解読して、作業日までにはどこを何に繋げればいいかシミュレーションをしておいた。




長さが全然足りなかったスイッチへの配線を延長加工しているところ。この後ハーネステープでぐるぐる巻いて養生する。

地味な配線作業を終え、テスターで動作確認。よしちゃんと動いてる。あとは配線の整理とバンパーの取り付けだ。





バンパーを取り付けたものの微妙にチリが合わない。なんだこれ?と思ったが、調べてみると車体側にビス留めされているマウントの爪が半分くらい折れてなくなっている事が分かった。これ後日部品番号調べて交換しなきゃだな。
気温はマイナス3度、雪もちらつく天気の中3時間の作業はちょっと辛かったが何とか形になった。




バッチリ点きました。労力が報われる瞬間だね。




この年代のホンダのフォグのレンズはマルチコートと呼ばれるもので、レンズとリフレクターがほんのり黄色い。今はハロゲンバルブだけど、年明けに明るいLEDのバルブに交換する予定。そうすれば悪天候のゲレンデ通いでもいいポジションランプになると思う。




ハーネスはホンダ車対応の汎用品を買ったのでスイッチもダッシュのメクラ穴にジャストフィット(ちょっと加工したけど)。スモールの配線からジャンプしてスイッチ回路をリレーに繋げてあるのでちゃんとヘッドライトのスイッチとも連動する。頑張って配線を解析した甲斐があった。




構想して部品探しや発注に1日、ハーネスの解析や取り付けのシミュレーションに1日、取り付けに1日で3日は遊ばせてもらった。来週は実際にゲレンデへの道中で活躍してくれると思う。

しかし。
こんないつまで走れるか分からないポンコツに手間とお金を費やすのは我ながら酔狂だと思う、毎度の事ながら。まあ実際のところお金は3日飲みに行くのよりはかかっていないし、時間はあるからね。だし、ステアリングを握って走っている間は掛けた手間に見合ったベネフィットを感じられる訳だから。
この年式の過走行車に中古部品を使って手を入れていくのって独特の趣味性があるとも感じている。昔乗っていた空冷のフォルクスワーゲンを維持していくのに近い感覚だ。映えはしないけどね。









かっけー爺さん達だなあ〜。腰ダメのテレキャスター、バンダナにハット。イカす!!









Submit comment

Allowed HTML tags: <a href="http://google.com">google</a> <strong>bold</strong> <em>emphasized</em> <code>code</code> <blockquote>
quote
</blockquote>

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください