Vespa復活計画その2

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さて、ウィンカーが点かない以外は調子が出てきた(見た目)ポンコツの我がVespa。もう自賠責も入っちゃっているので出来るだけ早く安心して路上を走りたい。
左手はシフト&クラッチで、手信号にも限界があるんだよね。交差点の右折を手信号出しながらボロいVESPAがさーってスムーズに曲がっていくのってなかなかカッコいいとは思うんだけど、安全ではないわな。

宇賀神商會さんで欠品中のウィンカーリレー、入荷いつになるのかわかんないから色々探してみたところ、輸入品の新品がヤフオクに出品されているのを発見。しかもかなり安い。
ポンコツとは言えどそこは外車、部品は高くて当たり前なのだ。ちなみにウィンカーリレー、純正を成川から取ると2万円overだという話。ウガガさんのとこでも6千ちょいする。それが1,8千円。怪しくね?とネット通販生活大ベテランの僕の直感が囁くも、早く万全の状態で乗りたいという欲求が勝りポチっとしちゃいました。ついでにイエローヘッドライトも。リフレクターのメッキがすっかり剥げていてどうしようもなかったのよね。期間限定のTポイントも持っていたのでそれの消費も兼ねて。

 

で、届いたのがトップ画の部品。タイ製でした。結論から言うと残念な買い物(右の緑のが壊れた純正)。
ウィンカー、ちゃんと点滅しないんだよね、滅光じゃなくて減光なの。ただでさえ見づらいバーエンドウィンカーなのにさらに見づらい。
しかもエンジンが吹けている(=発電量が多い)時はほぼ点きっ放しになるというね。ちゃんと動作させたい人は買わないほうがいいです。仕方ないから僕は当面このまま乗り続けるけど。

 

うぉ、右側のウィンカー点かないし。テスター当ててみると電気が来てない。配線図持ってないし、途中で断線とかキツいなぁ〜と配線を辿るととりあえずウィンカースイッチに行っている様。スイッチをバラして配線もバラし(全部マイナスビスで分解出来る)、さらに調べてみると配線は生きている。スイッチの接触不良か。組み直したら無事点く様になった。嬉。

 

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で、完成。ヤレたボディにイエローヘッドライトが怪しくていい感じ。ちなみに僕はVespaに乗る時もライトは昼間も点けて走ります。右直で突っ込まれるのとか勘弁なんで。SRは年式から常時点灯。単車はライト常時点灯が安全の為にはいいと思う。そしてクルマもきっとそのうち常時点灯が義務付けられる。仕事でクルマに乗っているとその流れは必然に思える。

調子はすこぶるいいですよ、起こしてすぐの時少し滑り気味だったクラッチもいつの間にか治ってた。なんで何もしていないのに治るのか全く理解出来ないけれど、きっとそういう所突き詰めちゃダメなんだとも思う。イタ車と付き合うにはその位鷹揚な方がきっと幸せになれる。
走りは最高に楽しいです。本当に楽しい。クルマに乗っていても思うけど、ライディングプレジャーって技術の進化と必ずしも一緒に進化しない。旧い機械には部品の供給というネックが常につきまとうけれど、Vespaに関してはまだしばらく大丈夫そう。一番のネックは鉄ボディ故のサビかも知れない。タマ数は年々減ってきている様に感じる。
「いつか」乗りたいとか思っている御仁、多分そろそろラストチャンスですぜ。グフェグフェ。

 

 

 

 

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