P200Eの軽整備

4月、下北半島に行く前に行った作業なんだけど、blogに書く時間がなかなかなくてようやく今般UPです。
バイクをいじる記事めちゃくちゃ久しぶりだね〜。

Pパイセン、何箇所か気になっていたところがあり、そのうちやろうと思っていたんだけど、放っておくとそのうちとか永遠に来なさそうなのでまとめてやっつけてしまう事に。




まずはスタンド。パイセンを入手した時からフロントタイヤが浮かないのが気になっていた。ぐらつく程ではないんだけど、停める場所によってはちょっと車体が落ち着かない。
ベスパのセンタースタンドは曲がってさえいなければ掛けた時にフロントタイヤが浮く作りになっているから、どこかおかしいんだろうなとは思ってたけど、目視で見る限り曲がっている様子はないんだよねえ。まあ新品部品を入手して交換してみましょう。

と、トップ画のように車体を寝かせてそれまで付いていたスタンドを取り外して新品と比べてみるとなんと長さが短い。なんじゃこりゃ。
他車種用のスタンドなのかな、多分そうなんだろう。何故こうなっていたかは分からない。まあ新しいスタンドを組み付けてやりましょうという事で今度は組み付け作業。

スタンドはボルトナットでフロアに固定されているだけなので簡単な作業でしょ、とタカを括っていたんだけどなかなか大変な作業だった。寝かせた車体に固定するのに一苦労、スタンドを跳ね上げるスプリングを取り付けるのに更に苦労。安全に車体を持ち上げるジャッキみたいなものがないと作業しづらい事が分かった。
あと、テンションの強いスプリングを引っ張る工具ね、それは必須かも。持ってなかったもんで、バイスグリップ等手持ちの使えそうな工具を総動員して何とか組み付けた。




うおーフロントタイヤ、ちゃんと浮いた。当たり前だけど以前より安定して停められる様になった。




お次はレバー。不注意で倒してしまって、ブレーキレバーを折ってしまったのだ。ああ、貴重な当時物パーツが、、、。




悔やんでも仕方ないので交換してやる。ウガガさんのところでいい雰囲気のパワーレバーが売っていたのでそいつを組む事にした。
僕は「いかにもパワーレバー」ってルックスのレバーがあまり好きじゃなくて、日本人の手のサイズに明らかに合っていない純正のレバーを使い続けていたんだけど、これなら雰囲気を壊さないね。ちなみにFAイタリア製でした。




ただレバーを付け替えるだけでいいんじゃね?と思いながら作業を始めたんだけど、ブレーキ、クラッチ共にワイヤーを緩めてやらないと上手く組めない事が判明。ベスパのワイヤー類は基本アジャスターが付いていないから調整めんどくさいのよね。まあ仕方ない。
せっかくなのでクラッチワイヤーは手持ちの新品を組んでやる事にした。新しいワイヤーにグリスを塗って通してやる。




ブレーキ側も

クラッチ側も無事に組めました。握り心地も上々で満足。




そしてミラー。今までパイセンには懐かしのナポレオンミラーが付いていたんだけど、ショートタイプなのか後ろが見辛かったんだよね。しかしカッコ良くて純正風情を壊さないミラーってなかなか売っていなくて。純正は入手難だし。

そんな中、愛知のベスパ屋のWELLDさんが純正風のミラーを製作販売している事を知り、早速購入。値段も手頃だし、ルックスもモロ純正風で僕のPパイセンに付けても違和感がない。これまた満足。




そんな感じのP200Eの軽整備でした。先ほどちょっと試乗してみたんだけど絶好調で、運転も楽しい。いいね。
GW中に洗車してガッツリ磨いてやる事にした。GW期間中ってクルマやバイクが多くて意外と走りを楽しめないんだよね。一応5月3日はがっつり走る予定だけど、あとはGWが明けてからかな。






ラットなエヴォのスイングアームチョッパーに乗るおじいさんとCBR1000RRの若者のスタートダッシュ対決。このおじいさんめっちゃ素敵。こういう爺さんになりたい。









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