ステップワゴンのスタビリンク交換と純正部品の買い方

3月に入り日中の気温もずいぶん上がるようになってきた。暖かいと本当に暮らすのが楽だね、古い家に住んでいるから余計感じるのかも知れないけど。

もっと暖かくなってから作業するかとも思ったんだけど、時間があったのでブーツが破けてゴトゴト音が出ていたステップワゴンのスタビライザーリンクの交換をする。
これRGステップワゴンあるあるらしいんだけど、スタビリンクのブッシュが切れてジョイントにガタが出るとゴトゴトと音が鳴り出す。僕のステップ、去年末辺りから右フロントからその音が出ていて、ハンドルを切ってスタビリンクのブーツを触診してみるとやはり切れていた。音もだけど、交換しなきゃ車検に通らないのでネットで部品番号を調べ(これ後述します)通販で入手しておいたのだ。




ネットで部品番号を調べ入手した社外品のスタビリンク。送料込みで純正品の約半額だった。やっぱり部品番号が分かるとパーツの入手は格段に楽になるね。街の部品商は出入りしているのがプロばかりで素人はちょっと入りづらいし、メーカー純正部品を売っている各メーカーの窓口はだいたい家からちょっと遠い上に、注文するのに出向き代金を払い発注をかけ、後日到着した部品を取りに行かなければならない。何気に結構な手間なんだよね。




ストラットの後方に縦に並行に伸びているのがスタビリンク。4本のナットを外して新品と付け替えればいいだけなんで30分もあれば作業終わるだろうとタカを括っていたんだけどとんでもなかった。




インパクトで一気に外してしまおうとしたけどスタッドがナットと共回りしてしまい失敗、スタッド中央にヘックスが挿せる穴が空いていたから地道にメガネレンチで緩めていくも今度はその穴がナメる。くっそー。
最終的にストラットのマウント反対側のブーツを破き、バイスグリップで咥えて回り止めにして何とか外す。どうもシャシーブラックが邪魔をしているみたい。
残りの3本は浸透潤滑剤を吹いた上にシャシーブラックをワイヤーブラシで落としてから回す事に。結局1時間半もかかってしまった。




右が入手したスタビリンクに付属のナイロンロックナット、左が純正のフランジナット。どちらを使おうか悩んだけど、ネジ山が大丈夫そうだったので純正品を再利用する事に。おまじないにグリスを塗って組み付ける。
もう外す事はないと思うんだけど一応ね。ショックを交換しなければいけない事になるかも知れないし。




バッチリ組み付け。試運転すると異音もすっかり消えていた。おっしゃ。




やっぱり部品番号を知る事が出来ればこういう作業は手間も減るし、今回のように社外のパーツが出ていれば値段も抑えられる。例えばイグニッションコイルなんかはほぼほぼ社外パーツが出ている筈だし、足回りで言うとタイロッドエンドやステアリングラックブーツとかも出ていそう。
明らかな消耗パーツ、ブレーキパッドやエアクリーナーなんかは適合確認をやってくれる部品商がネット上にあるから入手は楽だけど、こういうちょっと込み入ったパーツの入手にはやはり部品番号が分かっていたほうが早い。




そこで、僕も最近知った純正部品の部品番号を調べられるサイトを紹介しようと思う。

それはPartsfanというサイトで、国産車と外国車の一部の部品番号を車体番号から調べられるのだ。
まずはサイトトップで車体番号を入力する。車名から探すことも出来るけど、車体番号で調べた方が確実だと思う。
その後グレードやパーツのグループを選択して絞り込んでいくと目的のパーツに辿り着ける。イチからスクショ撮って解説しようと思ったけど、このblog上では見づらいからやめた。そんなに難しくないので興味がある方はトライしてみるといいと思う。
僕もそんなに使い倒している訳じゃないけど、メーカーによって分解図が表示されるものとされないものがあるみたい。僕が試した限りでは、ヴェルファイアはパーツリストの様に分解図が表示されたがステップワゴンはされなかった。車種や年式にもよるのだろうか。

で、必要なパーツNo.が分かったら、それでGoogle検索してみる。AmazonやYahooショッピングのサイトが表示されると思う。メーカー純正部品が欲しい場合はモノタロウで検索すると買えるみたいだ。
あとはいつものネットショッピングと同じ要領だね。やってみるとそんなに難しくないです。

しかしメーカー純正部品がネットショップで買えるというのは目から鱗だったなあ。オンライン部品商みたいな感じなのだろう、それなりに数が出ればメーカーでも卸すのか。そう考えれば不思議な事じゃないね、しかし便利なことこの上ないな。




バガーカッコいい!!






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