国見平スキー場に行ってきた

記事書くまでに少し時間が空いたけど、先週の土曜日に県南の国見平スキー場に行ってきた。
小ぢんまりとしていていいスキー場だっていうのは聞いていたんだけど、家から結構距離があるからなかなか行けずにいたんだよね。ようやく重い腰を上げて滑ってくる事にしたのだ。




この通り2本しかリフトがない小さいスキー場なんだけど(画像は国見平スキー場のWebから拝借)お世話になっているスノー屋の店主を始め良く言う人が多くて、これは実際に体験してみなければ、と以前から思っていた。
県南のスキー場なので行くなら一番寒い時期だよな、せっかく行くなら雪のコンディションがいい時に滑りたい。だとすると先週末辺りがベストだったんだよね。




そんな訳で前日も早く寝て朝7時前に出発。Googleマップによると2時間と少しの道のりらしい。
カーナビや地図アプリが表示する所要時間は制限速度で走った場合のものだから、夏場に実際に走るとそんなに時間がかからない事も多いんだけど、冬場は途中雪道があったりするだろうから先が読めないんだよね。なので時間には余裕を持って家を出た。

それにしても寒い朝だったな、気温は確かマイナス8度とかだった。




案の定、北上辺りから路面には雪。しかも一部ツルツルのアイスバーンになっている。早く出て良かった。




で、無事到着。やはり2時間くらいの行程だった。
リゾート感ゼロ、滅茶苦茶ローカルの香りがする。昭和のスキー場、って感じ。第一印象は最高にいいね。




リフトは9時に運行開始で、僕はその30分くらい前に到着していたのでゆっくり準備する。ウェアを整えてリフト券を買い、それから準備運動。
が、まだ9時になってないのにもうリフトが動き出して人が乗ってるのが見えた。時計を見ると8時55分。適当でいいね、さらに好感度アップ。

身体が暖まるまでとりあえず第一リフトで回す。雪質は時期もあるけど最高、圧雪もしっかりとしてある。コース管理もユル目なのかな、普通のゲレンデでは滑走を禁止しているところが多いリフトの真下も解放しているよう。この辺はルールで縛るのではなく各々のモラルに任されているのかな。そういうのもいいね。




意外だったのは思ってたよりスノーボード率が高かった事。もっと地元の熟年スキーヤーが多いのかなって想像してたんだけど。確かに滑ってはゲレンデはスノーボードに向いているって感じたけど、もしかしたら県南のガチ勢はもうちょっと北の夏油高原スキー場に行くのだろうか。
そう考えると初心者率、キッズ率が高いのも頷ける。地元に根差したスキー場なのかも知れないね。




この日は天気も良く眺望も最高だった。




ただ、時間が経つにつれて人が増え始め、第一リフトは待ち時間が発生し出した。いつも人が少ない下倉で滑っているので時間がもったいなく感じてしまい、休憩を挟んで第二リフトで登る事に。




第二リフトはまさかの1人掛け。これ、慣れないと乗り降りの時少し怖い。しかしこんなん久しぶりに見た。
こちらは中級以上のコースしかない事もあってかリフトの待ち時間は無し。バーンも横幅がありスノーボードでも滑りやすい。
ちょっと僕の腕では気軽に滑れる斜度じゃなかったけど、脚力が売り切れるまで一生懸命滑ってきました。楽しかった。




このスキー場、特筆すべきは料金の安さ。午前券(9:00~13:00)午後券(12:00~16:00)共になんと1500円。これインフレなんじゃね?ってくらい何処もかしこも値上げ値上げの昨今だけど(別にそれが悪い事ばかりだとは言ってないです)、この安さには心がほっこりするな。ちなみに一日券は2700円。
ちょっと僕の家からは距離があるけど、その分多くかかるガソリン代を足しても得られる楽しみに対して割安感はある。コースの状況もだけど、雰囲気とか全部含めていい気分にさせてくれるスキー場だな、というのが僕が実際に体験してみての感想です。




楽しく遊ばせてもらいました。ありがとう。
また来るね!!






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