春を迎える準備 クルマ編

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長かった冬もようやく終わりが見えてきて、ここ盛岡でも遅い春がやってきた気配を感じられる。
この季節は空気が澄んでいるから、南部富士とも呼ばれる岩手山もくっきりはっきりと見える。冬には冬の良さがあると思うけれど、やはり春が来ると気分がいい。

 

関東より西に住んでいる人には想像できないかも知れないけど、長く冷たい冬を過ごすために、僕たち雪国の人間は冬支度をするんですよ、それを春の訪れとともに元に戻さなきゃならない。
そう、春を迎える準備をするんです。
そんな話を、数回に分けて書きたいと思います。

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クルマに関しては、スタッドレスタイヤからサマータイヤに交換しなきゃならない。毎年だいたい4月の第1週か第2週の週末にやるのがこの辺りに住んでいる人の行動パターン。だからこの時期のガソリンスタンドや整備工場は大賑わいになる。
僕は自分でちゃちゃっとやっちゃった方が楽なタイプなんで当然自分で作業。クルマにタイヤを積むのも面倒くさいし、頼むと2000円/台くらいかかるしね、節約節約。
ガレージジャッキで揚げて、インパクトレンチでがーっとやっつけちゃいます。

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組んだ後は当然空気圧の測定を忘れずに。
雪国では、このタイヤ交換という儀式を定期的に行うのでその際に空気圧を測るのが一般的だけど(スタンド等に頼むと依頼しなくても計測、補充してくれる)、サマータイヤで一年中過ごす地方に住んでいる人も四半期に一度くらいは確認した方がいいです>タイヤの空気圧
スタンドでガソリン入れた時に、店員さんに「空気圧見て下さい」でOKです、後は店員さんが指定の空気圧にしてくれます。

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インパクトレンチで締めた後は、手締めでフィニッシュするのが定石。
わざわざトルクレンチで測らなくても僕はいいと思う、大人の男性の力で、クロスレンチで腰ダメでぎゅうっと締めれば問題ない。
車載のレンチに足で体重かけて締めたりしちゃダメですよ、そこまで締める必要ないですから。というか、自分でタイヤ交換するなら、インパクトを使える環境はともかく、クロスレンチは必ず買いましょう。作業効率が全然違います。車載のレンチはあくまでエマージェンシー用ですから。

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先だって交換を済ませていた妻のタイヤと合わせて洗剤で汚れを落とし、乾かしてから物置に収納する。
タイヤは紫外線に当たるとゴムが劣化するという話も聞くので、可能であれば暗い場所に保管するようにしているけど、クルマに履いている時って、紫外線に当たりっぱなしなんだよね。謎。
でも、屋外で保管していた時も、ホームセンターで売っているカバーをかけて保管していた。それで気分は違うから、まあそれでいいのかな。

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ナローボディのクラウンワゴンJZS130Gにワイドボディ用の純正ホイール+BFG Radial T/A 205-60-15を組んだ図。画像の様に綺麗に収まる。
JZS130Gの純正ホイールは、幅6Jオフセット+23、130ワイドボディ用は幅6,5Jオフセット+15。純正より2cm位外に出る計算になるのかな、とりあえず組んでみっか、で組んでみたらバッチリ。これ130ワゴンのTipsだよなぁ〜グーグル先生この画像拾ってくれないかなぁ〜

この作業をやると、今年も春が来たなぁ〜と実感する。ウォーキングするのも辛くないし、やっぱり春はいい。

 

 

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