2022年2月

相変わらずウィークデイは仕事、週末はゲレンデ通いというルーティンな毎日を送っている2月。今日も行ってきましたマイホームゲレンデの下倉スキー場。最近は流石に日中の気温が上がる日が多く、もしかしたらちょっとガリってるかなって懸念があったものの、コースに出てみたら雪質はGood、天候も寒くもなく風もなくのなかなかのエンジョイ・スノーボーディングなコンディション。良かった。
今年はもしかしたら3月半ばまでそこそこの状況で滑れるかも知れないな。




いつもはローンウルフな感じで滑っている僕だけど、今日は珍しく連れライド。達人のはた山パイセンとひな山パイセンの2人と3人で滑る事に。先週末に変にタイミングが合わさって、あーこれ一緒に滑りなさいという思し召しだなって直感がしたから僕から若いパイセン達にアプローチして実現したセッション。そろそろ僕もひとりの力量じゃ上達にも限度があるなって思いがあったのもあるな。

はた山パイセンとひな山パイセンは、元々はバイク仲間。みんなヤマハのSRに乗っている。繋がりはそこからだね。で、何処か同じ様な匂いを発しているんだろうね、ふたりのパイセンはこのblogも読んでいてくれる様で。でも3人で集合するのは今回が初めてかな?

画像は3人の板。右から僕のOutflow P-Phat156(2022モデル)、はた山パイセンのP-Phat156(2021モデル)、ひな山パイセンのゲンテンスティック・スティングレイ。はた山パイセン曰く「SRなんてバイクに乗っている奴らは乗っているスノーボードも変わってますね」。確かに量販店で買える板ではないね。




ローンウルフな僕は3人乗りのリフトに3人で乗ったのは初めて。これ本日のベストショットだな(ひな山パイセン撮影)。
フリーライド的な滑りははた山パイセンが一番上手い。地形で遊んだり、キッカーでジャンプしたり。ひな山パイセンは、流行りのカービングターン的な滑りをしっかり重心を落として一番丁寧に滑る。僕はと言えば、ふたりのパイセンが地形を楽しんだ後に同じルートを辿ってずっこける、みたいな。
でもふたりは僕の力量も知ってるんだろうしね、というか上手い下手とか関係ないなって思う、雪山を楽しむのには。下倉スキー場は短いコースが多いから、力量が違う人と滑ってもお互いストレスを感じづらいってのもあるかも知れないけど。

滑り方を教えてもらおうとか全く思ってなかったけど、ふたりは明らかに僕より上手くて、いい刺激をたくさんもらった。ひな山パイセンの滑りからは遠心力を板のエッジに伝える方法を盗めたし、はた山パイセンからは「板を捻る」という概念を教えてもらった。要は、前足と後脚に逆方向の力を入れるって事。ほえー、そんなの考えたこともなかったよ。




3人ともスモーカーなので、喫煙スペースでの会話も何かを掴む機会になる。僕は滑りの事は伝えられないから、ただひたすら「オレはGreenのウェア着たいからボードに乗ってんだよね」って話を何度もしたと思う。Green Clothingマジで最高でしょ。
はた山パイセンもウェアはGreenだし、その影響かわかんないけど、ひな山パイセンは今日のライドの後馴染みのショップに行き型落ちセール品のGreenのビブパンツをゲットした。それに合わせたジャケットは来期分を注文するみたい。うえーいみんなでGreen着て滑ろうぜー。




そう、今週Green Clothingは2023シーズンモデルを発表したんだよね、僕はウールレイヤーを注文する予定。これガチで着てガンガン洗濯してもヘタレないらしくってずっと狙ってたんだけど、来シーズンモデルはデザインもいい!これ上下で着たらリアル囚人服じゃん。ショップ店主はウサビッチとか言ってたけど、さすがGreen分かってるね、待ってて良かったー。
まずはこれを上下で着て、でGreenのウールネルシャツ着てその上にFree jacket&ムーブメントカーゴ。完璧なレイヤードじゃない?それでお気に入りのゲレンデをガンガン滑る。絶対楽しい!楽しいしかない!!ワクワクするるるるー。

ワクワクはね、生きる糧になる。友達のつとむっちも言ってたよ、ワクワクしてる奴は死なないんだって。それが物欲であれなんであれね。うおー死ぬまで生きるぜー。


インスタのストーリーには上げたのだけど、この場でも改めて。
インスタ、Facebook、Twitter等各種SNSでのアクティビティを当面の間(多分一生)止める事にした。元々TwitterはROM専で、自分がつぶやいたりRTする事はここ数年していないし、Facebookもまあほぼ放置、インスタくらいかな、いいねとかしていたのは。それもここ半年以上投稿はしていなかったと思う。
理由はシンプルに、生活に必要ないなって思ったから。いいねとかするのもなんか意味が見出せなくなったというか。そもそも写真も下手くそだし。自分の備忘録的なものはこのblogがあるしねー。
TLを眺めている分には苦痛じゃない、というか、日に数度は定期的に見る。情報や刺激は受け取れるからね。

Twitterは大事なニュースソースで、数年かけて厳選したフォロイーが発信する情報は出来るだけフラットに世の中を俯瞰出来る様になっている。マスなメディアの情報にだけしか触れないと確実に偏るからね、テレビや新聞などのマスメディアはどこも10年後どうなっているか分からないものなので必死なのも分かるんだけど、ことニュースに関しては「受け取り手が好みそうなもの」に偏り過ぎている様に思う。同じ物事を報道するにしても、ネガティブでショッキングな切り口の方がPVが稼げるのは事実なんだろうけども。

Facebookはもはや初老の社交場的な様相を呈しているのでかなり前からほぼ放置だけど、インターネットの世界ではちょっと特殊な「原則実名」なので、人生の節目には投稿したかな、例えば独立開業した時の挨拶とかさ。そういう風に使うのにはいい場所なのかも知れないね。
でもこちらもほぼROM専で、ほぼ県内のラーメン店の情報を得る為にだけアクセスしてる。あ、あと面白Tweetのまとめサイト的なものが定期的に流れてくるのでそれも見てるかな。

こういうTweetを見る事ができる。笑うよね。

一番平常心で眺めていられるのがインスタなんだけど、僕は如何せん写真が下手くそで、加えてやはりどうもいいね機能がめんどくさい。半年くらい前からそれも減らしていたんだけど、もうこの機会に全部やめてしまおうと。


そんな訳で数日前から完全にROM専になったんだけど、なんだか憑き物が落ちたようにすっきりしたな。何故か非常に気分がよろしい。変に気を回し過ぎだったのかも知れないけど、あーいいねしなきゃなーみたいな思考が地味にストレスになってたんだね。
というか、本来家でひとりでゆっくりくつろいでいるはずの時間に四六時中、半ば強制的に他人とコミュニケーションを求められるのに疲れていたのかも。一方通行的にTLを眺めている分には全然ストレスじゃないから、そっちの可能性の方が高いね。


そんな感じの脱SNS宣言です。あいつ最近アクティビティないなとか心配されたりするのも心外なのでここに書いておきます。ヨコチンはただめんどくさくなっただけなので。
TLだけじゃなく、例えば#ラビットスクーターなんてハッシュタグ検索したりすると面白く刺激にもなるのでアクセスするのはやめないと思います、多分。




そろそろ「死ぬための生き方」を模索する毎日。これまでの人生よりこれからの人生が短くなってしまったのだから、そういう年齢になってしまったのだから仕方のない事だよね。
75歳までは仕事が出来る境遇だからそれまでは仕事するけど、もしその後も人生が続くとしたら(それまで生きていたとすれば、だけど)その後の身の振り方を考えておかなければならない年頃だ。
映画「ノマドランド」の影響か知らないけど、退職金的な積立でキャンピングカーを買って放浪の旅に出て生涯を終えようか、などとも考えたけど、キャンピングカーってめっちゃ高いのね、ハイエースベースの奴でも乗り出し500万で買えないの。500万あったら普通に飛行機使って日本全国相当旅出来るよな、これは良く考える必要があるな、と。

そういう金銭的な制約を自作って技でぶっちぎって旅をしながら暮らしている若いふたりのYouTubeチャンネル。演者ふたりもまったりとしていて眺めているのに苦にならない。というかむしろ楽しい、眠れない夜に見ているとまったりし過ぎていてみているうちに眠くなってくる。
それはきっと人生の本質に触れているから。ライフってきっと、根本は退屈なルーティーンなんだよね、そんなルーティーンをそのまま非日常に持ち出しているからこのチャンネルは面白いんだと思う。

退屈な日常に、どれだけ楽しみを見出せるか。誰もが抱えている問題だと思う。その答えをこういった形で発信出来るフォーマットがあるのは素晴らしいって思うね。ただしGoogleに収益って形で喉元に刃突きつけられてる構図は怖いなって思うけど。誰かがそういう構図のことを「デジタルファシズムだ」って言ってたけど、商業的なファッショって綿々とくり返されてきたんじゃないのかね?芸能の世界では。
多分、というか絶対に、こういう軽みのある人たちは、仮にGoogleが徳政令を発出してもそれを易々と乗り越える気がするんだけどね、いやそうじゃない人の方が多いかー、それは何とも言えないね。そういう状況になってみないと分からない。本当にインディペンデントな人なんて山谷とか西成にしかいないのかも知れない世の中だしね。
でもそれを意識しつつ享受すべき楽しみはあるんじゃないかなってのが今のYouTubeの世界。少なくとも地上波を観ているよりは全然面白い。つまらない夜にも退屈することがないので助かります。









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