三連休

走ってナンボの仕事をしている身分としては連休ってありがたいばかりじゃないんだけど(休日は基本仕事がない=収入がない)、せっかくなので楽しまないと、ということで、あまり予定を詰めすぎないようにエンジョイしました。

初日は天気も良かったんでデイキャンプ。朝起きて身支度したらさっさと家を出る。で、家からクルマで10分くらいのところにある河原にテントを設営。
そろそろ寒くなったきたからか、午前中の河川敷には誰もいない。それをいい事に、持ってきたBluetoothのスピーカーでマディ・ウォーターズを大音量で流しながらチル。うおー気持ちいい。
よく分からないんだけど、陽の光って浴びてるだけで気持ちいいのは何故なんだろう。音楽も部屋で聴くのと全然違って聴こえる。




もう朝っぱらからビール飲んじゃう。どうせ帰る頃にはすっかり覚めているだろうから。




メスティン買ったんですよ、テキトーに炊いても絶対に失敗しないという魔法のコッヘル。アルコールストーブで炊き込みご飯を炊いてみたけどまあ旨かった。




焚き火台とスキレットではジャーマンポテトを。これまた屋外で食べると旨さにブーストがかかる。




実はこの日はスケボーも持ってきてて、堤防の上にある駐車場で滑って遊んだ。
で、ゆるーい坂を見つけたんです、あーこれは初心者がダウンヒルの真似事やるには最適なんじゃね?とか思い付き早速実行。

何も考えずにSector 9で滑り出す。うおー意外とスピード出るじゃん楽しーとか思ってたのも束の間、ある程度のスピードに達したらトラックがブルブルっと震え始めた。げ!なんだこれ、怖い!とびっくりしちゃって、そこからスラローム切ってスピード落とすとかの対応が出来ず。かと言って坂は続くからスピードは増し続け、トラックのブレは更にひどくなる。
よく覚えてないけど、多分危険を感じて飛び降りたんだと思う、片足ブレーキで止まれるようなスピードじゃなかったし。で、またおっさんゴケ。先日やったばかりの左膝と、今回は右肘もやっつける。激しく痛い。しばし悶絶した後に、スイングトラックでダウンヒルは危ないって事を学んだ。

今度はLoadedでチャレンジしよう(全然懲りてない)。




二日目は息子のスクーターの修理。スピードメーターが動かなくなった由。ちょっと調べてみたらホイール側の取り出し口のウォームギアがちゃんと動いてない。摩耗してんのかな。調べてみたら純正部品がネットで買えるようなので入手しておいたのよね。それを組み付ける。




はい、やはりウォームホイールが見事にすり減ってました。




純正新品を…




グリスを塗布して組み付け。オイルシールも新品ですばい。
ちゃんと動作するようになりました。




お次は割れてしまっていたライトカウルの交換。
息子のZX、社外の外装が組まれていて、やっぱり強度がないのか割れてしまっていてヘッドライトにガタが出ていた。これを交換。




このスクーターを買ったバイク屋さんに電話して聞いてみたら(僕がある程度工具持てるって知ってる)「ネットでそんな高くなく買えますよ〜」と教えてくれ、これも入手してあった。
流石に社外品、少し加工は必要だったけど無事に組み付け終了。




ちょっと取り付けのネジ山が痛んでいたのでタップとダイスで修正。
国産車はやっぱり造りがしっかりしてる、というか、カッチリしてるね、普段陽気なシニョールが作った鉄製のスクーターばかりいじってるから余計に感じる。
二台の鉄スクーターは調子良く動いてるので最近いじってないな、何よりなんだけど少し面白くなかったり。




で、今日は午後からいつもの広場でスケボー。バイクに乗ろうか迷ったんだけど、最近身体を動かす事の気持ちよさに目覚めてて。
言ってもまだ怖さの方が楽しさや気持ちよさよりも断然勝っているので、家を出る前は気合が必要だけど。

でもロンスケ買って良かった。身体能力が衰えているおっさんには丁度いい遊び。フリースタイル用の普通のスケボーの100倍安定感があるので乗り続ける気になると言うかハードルが低いと言うか。
プッシュやスラロームも随分慣れてきた。本格的に雪が降るまで楽しもう。









連休、人出はどうだったのかな、人の多いところには近寄らなかったんで良く分からないんだけど。

連日、例の疫病に罹患してしまった人の数は増え続ける一方で、流石の岩手県でもかなり感染が広がってきた。
仕事柄何処かでもらっちゃって、万が一乗せてるドクターに移しちゃったりしたら僕は今の仕事を続けられなくなるのでね、最近はこれは本当に仕事柄、感染リスクがある場所には出来るだけ近付かないようにしている。それも仕事のうちだ。

でも、感染する事自体を恐れている訳では全然なくて。
仕事に出れば附属病院のドクターと狭い車内で数時間を共に過ごす。件の附属病院では職員に罹患者が出ているので、恐らく仕事中が感染リスク一番高いんだよな。
流石に院内に罹患者が出てからは乗せるドクター達も車内でマスクしてくれるようになったけど、それまでは普通に外してたからね(避妊具無しでコトに及ばれる女性の気持ちが良くわかった)、まあそういう仕事なんですよ僕の仕事は。

でも万が一、ドクター経由で罹患しちゃったらそれは名誉の負傷だから。それには全然ビビってないな。変な例えだけど、戦場に赴く兵士が身の危険を恐れたら仕事にならないでしょう?それと同じ。そのくらいには自分の仕事には責任とプライドを持っている。



しかし。
僕らもそうだけど医療従事者もそう、最近感染者が増えている老人介護施設の職員の方たちも本当に危険と隣り合わせで仕事してるなって思うんだけど、もう少し、いやもっともっと行政がきちんと仕事してくれたらな、とは本気で思うけど。
感染拡大を受けて、ようやく件のGoTo案件を見直すようだけど、その対応で連日霞ヶ関は徹夜で対応策を練っているという報道を見て愕然とした。どういう事かというと、感染者が増えた時のプランニングを全くやっていなかったという事だから。

いや、大事な事だと思うよ、窮地にある(一部の、だけど)各種業者を救済するために、感染拡大に気を付けながら人の流れを作るという事も。それもよく分かる。でもそれは諸刃の剣だから、普通はプランAが裏目に出た場合のプランBくらいは最低でも用意しておくべきだろう。それは素人でも想像が付く。
結果的に経済は今後も停滞しそうだけど、その対応策どころか、今役人達は「GoTo事業の後始末で」連日徹夜だって。今後の経済対策なんて真剣に考えてなさそうだ。つか、きっとGoTo事業もそんなに練らずに場当たり的に始めたんだろうね。そして絶対に誰もその責任を取らない。
うーん。


重ね重ね素人考えを開陳して申し訳ないんだけど、何でPCR検査をもっと自由に受けられるようにしないのかは本当に謎。
GoToで県外に行く人は全員検査を受けて、陰性である証明がなければ出られないくらいの対策を取れば、無症状の人がウイルスを持ち出す事もなくなるし、動く方も安心して行動出来ると思うんだけどなあ。
中国ではとうの昔に導入してるらしいよ、都市をまたいで移動する時は検査を受けて、陰性の証明書持ってないと移動出来ないんだって。結果、中国はウイルスの封じ込めに成功し、経済も順調に回復している。


僕たちは少し身の程をわきまえた方がいいのかも知れない。










Submit comment

Allowed HTML tags: <a href="http://google.com">google</a> <strong>bold</strong> <em>emphasized</em> <code>code</code> <blockquote>
quote
</blockquote>

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください