2020年5月

コロナ禍で自粛を求められる中(しかしホントみんな真面目に自粛したよね、これ、日本人の、というか、日本的世間のすごいところだと思う、良くも悪くもね)、5月、何してたっけなーとiPhoneの写真アプリを開いてみると、まあそれなりにやる事やってたみたいなんで、そういうの画像多めのダイジェストで。




ある休みの日の朝、仕事の先輩からTel。暇ならちょっと付き合え、と。そのまま拉致られて先輩所有の薮川にある別荘に連れて行かれた。僕の仕事上のボスも合流し、3人で山遊び。




薪ストーブ用の薪を切る。僕、人生で初のチェインソー。面白い!けど結構疲れる!昼飯は先輩が蕎麦茹でてくれて、風呂沸かしてもらってさっぱりして帰宅。面白かったー。

今、中古の別荘って安いんだってね、調べてみると確かに八幡平辺りだと200万ちょっとで買えるみたい。へー。ちょっと欲しくなっちゃった。まあ買えないけど、まあお金って自由に生きる為には時々必要だったりもするからね、頑張って仕事しよう、という決意を新たにしたのでした。




あ、そうそう、息子に原付の免許取らせて、合格祝いにスクーター買ってやったんだった。通学に使えっつって。
車種は、ホンダLiveディオZX、AF35、通称「ゼックス」。これは完全にお父さんの趣味で、まあ少しヤンチャなお兄さん方に好まれている車種ですな。
残念ながら最終型なので7.2馬力フルパワーではないんだけど、リミッター切ってあるみたいで70km/hくらい出ちゃう。調子もいいし、いい買い物でした。




道路は安全に走るためのコツがあって、まあ僕仕事もプロのドライバーだし、バイクにも35年とか乗っているからその辺はよく分かってて、まずは乗り方、操り方から教えて、それから一緒に走って注意すべきポイントを教えて。
息子ももともと乗りたがってたから嬉しそうで、もう既に一人で出掛けたりしてるみたい。なんか違和感感じたり、危ないって思ったりしたらその都度教えろよ、って伝えた。あとは乗りながら覚えるしかないからね、つか、乗らなきゃ上手くならない。たまに一緒に走って走り方チェックしてやろう。




そうそう、ロンスケもぼちぼち乗ってます。面白い!けど怖い!
ウィールが大きくて柔らかく、ベアリングも性能いいのかな、プッシュでガーっと地面を蹴ればすいーすいーとスラロームで走れる。
トリックなんかは夢のまた夢、というか、はっきり言って無理なので、やっぱりおっさんにはロングボードが合っている気がする。怪我してらんないしねー。
たまーに若者がいい音させてトリックして遊んでるの見るとカッコ良くて羨ましいけど、もう身体能力も衰えてるしね、まあ身の丈で遊ぶさ。

あーどっかに手頃な坂ないかなー、プチダウンヒルしたい!




こんな感じでスクーターのリアキャリアに積んで遊び場に持っていく。流石に公道をスケートするのはまだ怖いので、、




まあいつもの場所で焚き火したり、、




友達とランチに行ったり。仕事に遊びに、退屈はしてないかなー。




で、今月のハイライト。
岩手で活動している、地元じゃ有名なデザイナー氏(以下T氏)と知り合いになり、一緒に走る事に。
T氏は熱烈なバイクフリークで数台のバイクを所有しているんだけど、この日はSR500で参加。T氏の仲間のHくん、僕とも旧知のAの4台のSRで、紫波町から大迫の山の中を激走。

激走、と書いたけど、T氏、本当にペースが速い!Hくん共々モトクロスもやっているので走りに無駄がないし、人車一体感が半端ない。ほえー、久々にこんなカッケー走り方する人見たわ。

とはいうものの僕だって素人じゃない。他人のペースに飲まれながら走る事の危なさも良く知ってるので、自分の限界を超えないように、かつ出せる力の9割くらいのスピードで付いていく。大迫の山の中、初めて走った道だったけどめっっちゃ気持ちいい道だった。


で、事件はその後起きる。T氏はズンズンと細い山道に入っていく。舗装はされているけどほとんど林道、枯れ葉や路肩から流れてきた土が路面を覆っている。
先行する2台の背中は見えなくなっていたけど、やはりそこは無理せずにマイペースを守って走っていたつもりだったんだけど…

コーナーの手前で軽くブレーキング、のつもりが、あっ、と思った瞬間に頭と肩から路面に叩きつけられた。あーやっちまった、、30年ぶりくらいに派手にコケちまった。

滑った路面は、前日の雨で流れてきた泥と落ち葉で湿っていてヌルっヌルだった。ここで不用意にフロントブレーキを握ってしまったのがコケた原因だな。ホント一瞬で持っていかれたからなー。


後ろから付いてきていたAに手伝ってもらいながらバイクを起こす。スピードは全然出ていなかったけど(多分30km/hくらい)バン!って転び方だったんで、ヘッドライト 、ステー、スピードメーター破損、シフトペダルも曲がってた。まあ軽傷の部類。
でも強打した左肩と、捻ったらしい左足首がちょっと痛む。




心配して戻ってきたT氏らと合流後、シフトペダルの応急措置をしてもらい取りあえず走れるように。
Loser号の損傷はこんな感じ。まあ治るでしょ。




トップの画像と同じ場所だったけど、本当に素晴らしい絶景スポットだった。岩手県にはいい道路もたくさんあるし、まあコケちゃったけどこういう走り方をするにはSRってすごくいいバイクなんだなって再確認。動力性能もこれ以上無駄には必要ないな、なんて思えて、色んな意味でカルチャーショックを受けた1日だった。

T氏からは次の日にLINEがあり、ヨコチンさんはもっと速く走れる素質あるから一緒に練習しよう、と言われ、でーすーよーねー!!ってちょー嬉しかった。バイクもクルマも運転褒めてもらうのが一番嬉しい、幾つになっても。
具体的な走り方のアドバイスも頂いた。もっとリアブレーキを積極的に使った方がいい、との事。なるほど、ディスクにしてからリアブレーキほとんど使ってなかったもんな、言われてみれば。

最後尾で僕の転倒シーンを目の当たりにした最年少のAからは、全然付いていけなかったのが悔しかったから一緒に走ってください!とか言われるし、こりゃ当分退屈しなさそうだなー。ふふふ。

取りあえず今週末、仕事で絡みのあるドクター達に誘われての接待ツーリングがあるので、その後Loser号を主治医に修理してもらってからだなー。強打した左肩もまだ本調子じゃないのでそのリハビリもしなきゃ。
あー忙しい。嬉しい。


そんな5月でした。






久しぶりに昔好きだったバンドを聴いてみたら良かったのでシェア。
ドロップキック・マーフィーズはアメリカ、ボストンのバンド。で、演っている音楽は、アイリッシュとoiパンクのミクスチャー。取りあえずみんな楽器のストラップが長い、マンドリンでさえも!で、演奏はタイト。oiパンクって演奏下手なバンド多かったから余計そう思うのかも知れないけど。

ボストンってアイルランドからの移民が多い街なんだってね、だからアイリッシュってのは分かるんだけど、何故客席でスコットランド(イギリス)の国旗が振られているのかはよく分からない。確かにアイリッシュ音楽でもよく使われているバグパイプはスコティッシュの楽器ってイメージあるけど、そういや詳しく知らないな。うーん音楽は奥が深い。





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