ソーシャル・ディスタンス

厄介なウィルスの影響で、全世界的に人々は生活様式の見直しを迫られているが、僕が住んでいる岩手県ではまだ罹患者が見つかっていない(4/12現在)。これは都道府県でいうと岩手県だけで、昨日鳥取県で発症者が出たので、今日現在では日本唯一の県という事になる。

それが何故なのかは分からないけど、そもそも人口密度も高くない土地柄だし、列車やバス等公共の交通機関を使って通勤通学する人も少ない生活様式は影響しているのかも知れないね。

まあそんな訳で、実際のところ生活に緊張感は全くない。スーパーには普通に人がいるし、出来るだけ3密を避けようとは思っているけど用事があればショッピングモールにも行く(用事なきゃ行かないけど)。



でもそれはそれ、やはり状況が状況だけに出来るだけ3密は避けるのが吉。かと言って雰囲気悪い家の中に居続けるのも精神衛生上極めて良くない。
なので、昨日は最近ハマっている焚き火に適した河原を求めてPパイセンでウロウロ。

単車乗ってる分には(今のところ)罹患の危険はないでしょう。ましてや河原は人と人との距離が広いし、気持ちの良い風も吹いている。これで罹患するならどこにいたってダメだろうと(今のところ)。
緊急事態宣言が発令された都府県ではこんな感じの外出も出来ないのだろうけどね、そこにはほんの少し申し訳ない思いも感じつつだけど。




散々ウロウロした結果、いつもの河原が一番居心地がいいという結論に達し、本日はソロ焚き火。薪は現地調達で、飯盒でインスタントラーメンを茹でる、というタスクを課した。

これが意外と難しく。流木は周りにたくさん落ちてるんだけど、完全に乾いてないのだろうね、燃えにくくて難儀。インスタントラーメンを作るのに1時間もかかってしまった。
画像のような太さの薪は全然ダメで、枝くらいの太さの奴を大量に準備して次から次に焚べるスタイルがいいみたい。それに気付いてからは焚き火台の炎は安定してた。経験経験、進歩進歩。

インスタントラーメンとおにぎりを食べ終わった後は、無限に落ちている流木や木の枝を使っての焚き火を鑑賞しながらチルアウト。これがたまらん。癒される事この上なし。
河原で焚き火を始めた頃は時たま現れる他の人の視線が気になったりしたんだけど、今日はそういうのは全く気にならなかった。超越した、というか、こういうのもひとつのソーシャル・ディスタンスだよな、って思いながらひたすら炎を眺める。
なんかここ最近になって頻繁に使われるようになった単語だけど、ソーシャル・ディスタンス、これとうまく付き合えるようになってから毎日が多少楽になった気がするんだよねえ。





本日の目玉のひとつは、コットン製の焚き火ポンチョ@ワークマン。
焚き火って強烈に煙が出るから衣類に匂いが付くんだよね、で、プルオーバーのコイツを被って対策しようって一品です。
跳ねた火花で焦げても惜しくない値段がナイス。でも実用的にはプルオーバーじゃなくフロントジップの方が使いやすかったかな、という感想。まあ今の季節は頻繁には脱ぎ着しないからこれだけで対応出来るけどね。
ワークマン、アウトドア用の衣料品を大量に安価でリリースしてて目が離せないっす。




それとやはりワークマン製の、しっかりした作りのスタッフバッグ998円税込。これはいい買い物。




こんな風に道具や食材をザクッと入れてキャリアに縛り付けられる。これめっっちゃ便利。飯盒とか箸とか水筒とか以外バッグに入れっぱなしで保管出来るのも超楽。必要なものだけ詰め替えてさっと次の焚き火に出かけられる。




岩手は今のところこんな感じで過ごせています。明日の事は分からないけどねー。






うおおおグレッグ・オールマンの名演。この懐の深さはなんなんだ…
ひとえに、音楽に対する愛情と敬意の深さなんじゃないかと思うんだよね。それ以外で表せないよ。オールマンBros.と、あとサブライムのブラット。彼らの音楽の魅力は、先達への半端のない愛情と敬意ゆえなんじゃないかなって僕は思ってる。

軽くディスるけど、クラプトンの音が薄っぺらいのはその辺ないからだよねきっと。彼の演奏する音楽いいと思った事ただの一度もないですわここだけの話。








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