ヘッドライト磨き無間地獄

このblogを書き始めてから今までずっと、毎月いちどは何かしら記事を書いていたんだけど、今月は一本も書いていない。
バイクにでも乗り始めればネタになるんだけど、今年の3月はめっちゃ寒いわ雪は降るわでまだ完全にシーズンインしている訳でもなく、クルマ関連の作業もやるにはやったんだけど寒い中震えながらの作業だったので写真に記録する元気もなく。

相変わらずデジタルデトックスとボクササイズは続けていて、そのおかげで心穏やかな日々を過ごせているんだけど、流石にそろそろ更新したいなあという事で、仕事から帰宅後軽い作業をやりました。今日は暖かかったしね。




先日、カー用品店に行った時に、ヘッドライト研磨剤が特売品で安く売っていたので買っておいたんですね。数年前に中古良品に交換したステップワゴンのヘッドライトレンズが白く曇り出してきていたのが気になっていた。
内容は、極細目のコンパウンドと専用の磨きクロス、硬いスポンジの当て木。

今出来のクルマのヘッドライトはポリカーボネイトで出来ている。これが紫外線に弱い素材で、古くなると白く曇ったり黄ばんだりしてくる。
だから新品のレンズの表面には変色を防ぐためにコーティングが施されているんだけど、それが劣化すると白濁や黄ばみといった症状が出るらしい。

劣化の程度にもよるけど、それはある程度補修が効き、新品とまではいかないけどある程度は綺麗になる。
その補修はふたつの工程によるもので、表面の劣化したコーティングを落とすのがひとつ。
落とし方はそれこそ程度にもよるんだけど、今回のステップワゴンの場合純正のコーティングが劣化して白く濁り始めた状態だったのでこのコンパウンドで白くなった部分を磨けば綺麗になった。
もっと重症な、ガッツリ黄ばんでいるレンズはサンドペーパーで水研ぎしてやる。#1000番くらいから始めて#3000番で仕上げて、更に磨く事になるので結構な仕事量になる。ヘッドライトユニットを車体から外せば研磨はしやすくなるが、中々の手間だ。でも最低でもマスキングはしなきゃいけないから、どっちみち半日仕事だね。




ふたつ目の工程は、コーティング。ポリカ製のヘッドライトの補修において大切なのはどちらかというとこちらの方。磨いた後コーティングを施さないとポリカの表面があっという間に曇ってくるのだ。
それこそ色々な製品が売られていて、コーティングの方法も様々。本格的に補修したい向きにはウレタンのクリア塗料が売られていたりもするが、結構いい値段するし、手間と仕上がりを考えたら車種によってはリフレッシュ品を買った方が良かったりもするから難しいところだ。

僕はコーティング剤は、写真の3M製のヘッドライト・クリアコートを使っている。
これ、輸入代理店が販売している正規品は、サンドペーパーとセットになっていて値段も3000円くらいするんだけど、Amazonなんかで並行輸入品が1000円前後で売られている。去年かな、それですっかり変色してしまっていたゴト車のヴェルファイアのヘッドライトをリフレッシュした。
今回はコーティング剤だけで売られているものを発見し、これも少し前に購入しておいた。700円くらいだったかな。




今回サンドペーパーを使わずに研磨剤で磨く方法を選んだのは、純正のコーティングを残せるところは残したかったから。サンドペーパーで施工するとなると全面を研がなければいけなくなるからねー。

なかなか画像では伝わらないけど、透明度も良く綺麗に仕上がりました。




一年前に施工したヴェルファイアのレンズ。そんなに悲惨という訳ではないけど、新品の透明感とは程遠く、紫外線の影響か所々に細かいクラックが入っている。今回ついでに少し曇っているところを磨いてコーティングしておいた。
そう、一度研磨してしまうと定期的に手入れしてやらなければならなくなるのだ。研磨の無間地獄だ。

ヴェルファイアのヘッドライトユニットは中古良品はまだまだ値段が高く(5万円くらいする)、怖くて新品の値段は調べてもいないけど、AFS付きは多分片側で10万とかするんじゃないかなあ。とても買えんわ。交換用のポリカレンズも売ってはいるんだけどそれもかなり高価なんだよね、、、。
来年代替予定のクルマだからあまりお金もかけられないし、ちょくちょく磨いてやりながらやり過ごします。




ヘッドライトの黄ばみは、ちょっと旧いクルマ共通の悩みどころで、それ故かYouTubeでは本当に様々な補修方法が紹介されている。有名どころだとスグレモン自動車さんとかかなあ。悩んでいる御仁はYouTube観るのが手っ取り早いかもね。
今回使った3Mのコーティング剤は、割といいけどベストじゃない、みたいな感じらしい。まあどのくらいの期間持つのか、実験してみます。






デッドはいいなあ。ホントにいつ聴いてもいい。
優しいんだよね、そしてたまに感傷的にはなるけど、基本ポジティブ。ネガなデッドって僕は聴いたことがない。
この曲は年が明けてからの僕のテーマ曲みたいな位置にいる。こういう良質な表現を、それこそ毎日のように聴いていると、それがいつの間にか血肉になる。ホントだよ!






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