一台のクルマに長く乗る方法

 

年度も開けて季節は春、区切り的には気持ちを入れ替えてまた新たな年度のスタートを切るべき時期なんだろうけど何だかテンションが上がらない。洗車すらする気がしない。
気温も何だか上がらないしねー、今年の春は例年より寒い気がする。盛岡は桜どころか梅もまだ咲いていない。
だから今日もパソコンの前でダラダラ文章書き。やりたい事あったんだけど寝坊しちゃったし。

 

クラウンワゴンのヘッドカバーガスケットを交換した。前回の車検の時にオイル滲みを指摘されていて、最近になって車庫の床にオイル染みを作るようになって。指摘された後漏れている箇所を特定するために経過観察してたんだけど、まあ普通にヘッドカバーガスケットみたいだったからいつもの整備工場にお願いして。
部品代なんて知れてるけど、画像見ての通り作業はかなりめんどくさい部類に入ると思う、サージタンクやら何やら外さなきゃならないし。で、お代は1.8万円というところでした。

 

こういう作業は、僕は車検の時にまとめて、じゃなく、出来るだけ気付いた時にやるようにしている。自分で管理できる部分だけだけど。
じゃないと車検整備の際の請求(見積もり)が大変な事になる可能性が大きいんだよね。

このまま11月の車検まで今回の修理を引っ張ったら、法定24ヶ月点検の費用に今回の費用が上乗せされる。プラス、例えばブレーキパッドが交換時期で、マフラーにも穴が空いていて、タイヤも随分減ってますね〜って事になったら、車検の際の請求が20万オーバーだった、なんて事普通に起こり得るんだよね。

 

クルマを買い換えるタイミングって、意外とこういう時なんじゃないのかな、って僕は思ってる。ブレーキパッドもバッテリーもタイヤもマフラーも消耗品で、しかもクルマなんて機械だから使っていれば壊れるモンだから乗り続けるのだったら上記消耗品は少なくとも必ず交換しなければならないものなんだけど、その交換なり修理を車検の時にまとめちゃうから。
「いやー車検に費用が随分かかるって言われちゃって、買い換える事にしたんだ」って会話、聞いたの一度や二度じゃない気がするもん。

まとめて20万なり30万なりの金額払うのとその都度小分けに払っていくのでは、総額は変わらないにしても心理的な負担って結構違うよ。

 

で、僕は多少目利きがあるから我が家にあるクルマについてはマメに目をかけているんだけど、普通の人にはわかんないよね、なかなか。
だから表題のように一台のクルマに長く乗りたいのだったら、信頼出来る整備工場を見つけて(これすごく大事)、せめて法定12ヶ月点検だけでもしっかり出そうよ、というのが僕の提案です。12ヶ月点検、法定点検なんだけど、車検と違って罰則がないからやってない人も多いと思うんだよね。

前述の通りクルマは機械なので使えば壊れる。一見ちゃんと走って曲がって止まっていても見えない部分に不具合が生じていたりする。それを早期に発見して、修理や部品交換にかかる費用を支払う時期を分散させる。
正確に言えば、12ヶ月点検の工賃の分だけコストはかかる事にはなるけど、それでも「結果的には」安上がりなんじゃないかな、って僕は思う。

お金の問題だけじゃなく、道具を手入れしながら長く使うのっていい事だしね。

 

 

そんなわけでクラウンのエンジンルームを点検していたら、ラジエターキャップからクーラントが滲んでいるのを発見。ここ半年、高速道路走る機会多かったしなー。
リザーバータンクのクーラントも減っている訳ではなかったので、いいタイミングで早期発見したという事なのだろう。これは部品さえあれば簡単な整備。当然自分でやる。

 

早速いつものStar Partsに発注。送料を節約するために他の部品も一緒に。妻のキューブの走行距離が9万kmを超えたのでスパークプラグはそろそろ交換。Densoのイリジウムタフ(定価の50% off、安い)とエアコンフィルター、ショップPBのオイルエレメント等々。クラウンはついでなんでクーラントも換えちゃおうという事でそれも発注。節約節約。

が。肝心要のクラウンのラジエターキャップを発注し忘れるという大失態。まじか。メールで適合確認までやったのになー。結構凹んだ。

 

仕方ないから近所のカーショップで社外品を購入。ボタンでラジエター内の圧を抜けるという割と昔からあるタイプなんだけど、僕これ好きじゃないんだよなー。余計なギミックが付いているから壊れやすいのよね。値段も購入予定だった純正相当品の倍近くしたし。まあ仕方ない。
あとは少し早いけど、スタッドレスタイヤ外してサマータイヤに交換。クーラント交換はもう少し気温が上がってからの方が作業しやすいのでまた後日に。

 

メーターが壊れていた10年以上使った空気入れも新調。ツールカンパニー・ストレートのPBで一番安いやつ(1200円くらい)買ったけど、これのゲージ実際の数値より5%くらい高い数値指すね。同じPBのでも高いやつは6000円以上してたのでその差なんだろな。まあタイヤの空気圧は家でしか測らないので誤差あるって把握できてればオッケーです。

 

 

 

 

現代のソフトロック界の雄(ってなんか変な言い方だね、ソフトなのにマッチョ、みたいな)、The High Llamas(ハイ・ラマズ)の隠れた名曲。大好きな曲です。
これ、UKロックのコンピ盤に入ってて一発でめちゃくちゃ気に入って、当時インターネットなんてなかったから手当たり次第にこのバンドやバンドの中心人物のシーンのソロ作買いまくったんだけど、この曲が入っている盤はおろか雰囲気が近い曲にすら巡り会えなかった。
10年くらい前に出たベスト盤?に入っているみたいだけど、軽く調べた限りではシングルEP/カセットテープとしてリリースされた形跡はあるもののCDとしては世に出ていなかったみたい。相当なレア・トラックだったよう。いい曲なのにね。

 

ハイ・ラマズのアルバムはこれが一番好き。楽しい時も悲しい時も、元気な時も疲れている時もいつでも聴ける。僕の「無人島に持っていく10枚」リストにも入ってます。

 

 

 

 

 

 

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