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Month: 5月 2017

ダラダラランニング

 

4月の半ばごろから夜にランニングをしている。
体力作りと体型キープ、運動不足解消などを目的に毎年寒さが和らいで来ると走り出すのだけど、去年までと違うのが中二になる娘と昼間ではなく夜に一緒に走っているという事。

娘は、2月頃だったかな?中学校の駅伝大会の選手候補に選ばれたようで、部活動の他に毎日駅伝の練習として数キロの距離を走っていた。
4月の頭に大会は終わったのだが、走る事、走るたびにタイムが縮んでいく事などが存外面白かったようで、学校での練習が終了した後も走り続けたかったらしく「おとう、一緒に走ってくれない?」と頼まれたのだ。

 

ただそれは年頃の女の子、明るいうちに走るのは人目が気になって嫌らしく。しかしこのご時世、暗くなってから独りで走るのはちょっと危ない。そろそろ親と一緒に居るのを誰かに見られるのが恥ずかしい年齢だと思うのだが(思い出してみれば僕もそうだった)それを押しても走りたい。そこで僕に頼んできたという事のようだ。
どうせ僕もこの時期は走るし、一緒に走るのは全然構わないよ、という事で2日に1日くらいのペースで二人で走っているのだ。

初めは僕が一人で走っていた3kmくらいのコースを走っていたんだけど、それじゃ短いという事で今は5km弱のコースに変更。娘は学校で練習していただけあって楽勝そうなんだけど僕がキツい。激しくキツい。

 

これがスマホのランニングアプリで計測したデータのスクショなんだけど、1時間に7kmちょっと走るというペース。家族に計算させてみたら(僕は計算が苦手)平均時速8.4kmというところ。ダラランとしてはまずまずのペースか。有酸素運動ってある程度継続して運動しなきゃ効果が出ないらしい。20分以上継続して運動して初めて脂肪が燃焼し始めるのだとか。ふーん。
まあおっそいけどね、でも今の僕にはこれが精一杯。つか、走るのがあまりに辛すぎてタイム縮める自分とか距離伸ばす自分とかが全く想像できないレベル。若い頃は僕も長距離得意だったんだけどな。

ここはひとつ、今の距離をもう少し楽に走れるように…などといった目標をささやかにブチ上げたいところなんだけど、それどころじゃない事態に見舞われた。膝が痛み出したのだ。
これは心当たりがある。走る距離もだけど、あまりにヒィヒィ言いながら走っているので足の運びがドタバタで思いっきり膝に負担がかかるフォームで走っているのだろう。3kmをマイペースで走っている時にはこんな事はなかったんだけど。

 

そこで昔ランニングシューズと一緒に買ってあまり使っていなかった膝サポーターを引っ張り出してきた。このサポーター、数年前にランニングシューズを買った時に一緒に買ったもので結構いい値段した記憶があるけど、滅茶苦茶効果ある。まあ様子見だけど、膝の痛みは酷くなっていない。

 

体重が減ったとか腹がへこんできたとか、今のところ目に見えて効果も出ていないのでランニングはただただ辛いだけの苦行なんだけど、娘と一緒にやっているからか不思議と続いている。
とにかく走りたがるというのもあるんだけど、娘のツンデレ具合が面白くて。前に書いた通り「親と一緒に」というのをとにかく恥ずかしがるお年頃だから、コンビニの前とか明るいところに差し掛かると「やべっ、むっちゃ恥ずい」と言ってタッタッとダッシュする。そして少し離れた暗がりで僕が追い付くのを待っている。わざと暗い道を選んだり。その繰り返し。

僕も妻も息子もコミュニケーションは基本直球しか投げられない。そんな家族の中で唯一変化球を自在に操れる娘。家の中にいれば、家族の絆的なものには人一倍執心する娘なんだけどね。
親バカ目線なんだろうけど、素敵なコだと思うよ、自分の気持ちには決して無理せず正直なんだけど、自分にとって何が大切かはよく分かっている。面と向かって反抗するなんて無駄な事はしない。親の言う事はハイハイと聞くフリだけして自分のやりたい事だけをやる。本当に僕の娘か?と思うくらい聡明に思える時がある。聡明ってのは言い過ぎだけど、要領はいい奴なんだろな。

 

こやつはまだ不動状態。今週か遅くとも来週には路上復帰させたいところ。作業のイメトレはやり尽くした感があるほどやったし。頑張ろ。

 

 

僕は走るときには音楽を聴いたりしないんだけど、走っている時の気分はこんな感じ。

But each time, it gets a little harder
I feel the pain
But I’ll try again

サビのこの部分が心に沁みる。アレックスチルトンみたいな人に歌われると尚更だよね。

 

 

 

 

 

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SRにヨシムラTMR-MJNを入れた

 

SR500のキャブレターを交換した。ヨシムラTMR-MJN。日本のキャブレターメーカーのミクニ製フラットバルブキャブTMRに、世界のヨシムラが独自に開発したMJN(マルチプルジェットノズル)を組み込んだチューニングキャブレターだ。

 

MJNとは、簡単に言えば本来針状のキャブレターのジェットノズルをパイプ状にして燃料が通るようにし、さらにノズルに小さな穴を開け、そこからガソリンが効率よく霧化するようにしたシステム。
ピストンスライドバルブ式キャブレターの仕組みが分かっている人にはこの発想の凄さが良く分かると思うんだけど、僕ごときがしのごの言うよりもヨシムラのWebを見てもらえればより理解出来ると思う。

若干内燃機ヲタが入っている僕はヨシムラがこのシステムを開発したという事を知って以来(もう随分前の話だが)いつかは自分のバイクに組んでみたいと思っていた。ガソリンを気化させてシリンダーに送り込む作業の効率を考えればインジェクションが最強なんだろうけど、キャブにはキャブの面白さがある。特にSRなんてバイクは趣味の乗り物以外の何物でもないのだから、効率よりも楽しさを追求するのは間違いじゃないと思う。
気化器の効率、みたいな視点からは現時点では世界最高峰のシステムなんじゃなかろうか?とも思うし。

というわけで、上の息子が今春から高校に通い始め、下の娘は中学二年生。これから学費にお金がかかる。趣味にまとまったお金を使うのもこれが最後か、という思いもあり、ヘソクリほぼ全額はたいて買っちゃいました。

 

 

で、主治医に交換作業とセッティングを依頼していたんだけど(その際の記事)、先日それが終わって納車となって引き取ってきた。
軽く100kmくらい走ってきたんだけど、まあ素晴らしい性能です。僕のSRはエンジンはストックのままなんだけど、上は回そうと思えば7000rpmからのレッドゾーンを軽く超えて回っていくし、下のトルクもアクセルのツキも申し分ない。500ストックの二次減速比(2.75)でのトップノンスナッチは今まで付けていた加速ポンプ付き純正VMキャブよりも10km/h下がって40km/hになった。いい感じ。

 

ちなみにヨシムラMJNにはケイヒンFCRをベースにしたものもあって、実はそちらの方が全然メジャーで、主治医によると単純な速さで言えばFCRの方が速いらしい。
でも以前何度かストック500のエンジンにFCR-MJNを組んだ車輌に乗った事があって、僕はなんかピンとこなかった。速いは速いんだけど、ただただ回転数ばかりバーンと上がっていく気がして。もしかしたら圧縮比やボア、カムなどを一通りやって初めて面白さが分かるのかなあ?などと想像していたんだけど、ある時主治医が、TMRは純正VMキャブに近い、的な事を言っていて。もしかしたら僕にはFCRよりも合っているのかなぁ?と何となく思ったのが僕がFCRではなくTMRを選んだ理由。

 

確かにその通りかも知れない。前述の通りのストックのファイナルでは1速なんてあっという間に吹け切ってしまうのだけど、そこにあまり鋭さみたいなものを感じないというか、 カッチリした感じを受けないというか。まだあまり走り込んではいないけど、いい意味でもっさりしているというか、変に尖っていないところがこのキャブレターの持ち味なのかも。
繰り返すけど、何機も組んで乗っている主治医の話ではやはりFCRの方が全然パワーは出るらしいのでこれは完全に好みだね。

テイスト、みたいな話って正直少し前の僕はあまり好きじゃなかったんだけど、最近はめっきりスピード出さなくなったしね、走る時も殆どソロ、たまにマスで走る時も周りは全部SRという状況だから。「誰かより」速くなる必要ってないんだよね。山道ひとりで走っている時なんて走っている姿を誰かに見られる事も殆どないし。

そういう走り方している時ってひたすら自分とバイクと路面と向かい合っているだけだからね。ましてや乗っているバイクは単気筒、岩手でSRに乗っているのであればスロットルの開け閉めの気持ち良さを追求するのは悪くない楽しみ方なのかなと僕は思う。

 

もうちょっと圧縮比上げてフライホイール重くしたらもっと気持ち良く走れるかな、などと妄想しながら走る春の岩手路はなかなか楽しい。でもまずはファイナルの変更だな、もうちょっと高いギア比でエンジンに負荷を掛けて「右手でシリンダーにガスを送り込んでる感」を出したいな。

Excelで簡単なワークシートを作って、ドライブ、ドリブンスプロケットの丁数の組み合わせをあれこれ考える毎日です。

 

 

2017年10月26日追記

このblogのアクセスログを見てみると、この記事が検索エンジンからの流入が一番多い様。「SR TMR」でGoogleで検索すると確かに1ページ目に表示されるみたいだ。
僕のblogって単なる日記blogで、そんな有益な情報みたいなのって全然書いてない(書くつもりもないんだけど)ので、それが少々心苦しかったりも。
なのでこの記事と合わせて読むと何となく「SRにTMRを組むとこうなる」のが分かるかも知れないという記事へのリンクを貼っておきます。よろしかったら合わせてドウゾ。

 

SRのファイナル変更

 

 

僕らの世代だと、ホール&オーツなどと云うと「MTVアーティスト」という印象だけしかないかも知れないけど、元々この人たちの音楽って純粋なブルーアイド・ソウルなんだよね。この曲のリリース当時のものらしい(’76年)このスタジオライブを観るとそれが良く分かる。
初々しさと、敬愛する音楽への愛情。どんなアーティストでも初期衝動に基づいて作られた作品は例外なく美しい。

 

 

 

 

 

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