十和田へドライブ

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家族みんなで十和田、奥入瀬方面にドライブに行ってきた。
息子曰く、東北6県の中で青森にだけ行ったことがなかったらしい。ほおそうだったか。息子は中3で受験の年だし、娘は中1でそろそろ友達や彼氏と遊ぶ方が楽しくなってくるお年頃。こうやって家族で気軽にドライブ出来る時期もぼちぼち終わりかも知れないな、と思い、時間を作って出掛けることにした。
盛岡市内からであれば高速を使えば半日コースでそんなに遠いわけじゃない。普通のペースで走って十和田湖まで2時間くらい。十和田湖なんていうとなんだか遠くのイメージがあったけど、走ってみたら意外と近かった。

朝早く家を出て十和田湖に着いたのが9時半頃。時間が早いせいか超寒い!おまけにガスがかかっていて展望台からは何も見えない。梅雨の時期とはいえついてねぇなぁ〜と言いながら湖のそばまで降りて行ったら何とかガスは晴れて湖面を見渡せた。

 

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けど眺めはちょっと残念な感じ。湖水は透明度も高くてめちゃくちゃ綺麗だった。晴れてて時間があったら遊覧船に乗ってもいいかもね。
と言うか、滅多に車酔いしない娘が珍しくクルマに酔ったようで、そっちが大変だった。やっぱり朝ご飯はしっかり食べて出ないとダメだね、特に子供は。

 

十和田湖南側の展望台からゆっくり走って10分くらいかな、奥入瀬渓流に入る。十和田湖の湖水が里に向かって下る渓流に沿って道路が通してある。原生林を縫って流れる清流を気軽に見られる場所として名高い。今回のドライブの一番の目的だった。
どちらかというとオフシーズンなので、天気は今ひとつだったけど混みすぎてなくて良かった。見渡す限りの緑の中を流れる渓流を眺めているのは最高に気分がいい。

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こんな感じの流れが数キロに渡って続く。

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遊歩道もしっかり整備されているので、じっくり2時間くらいかけて歩くのもいいかも知れない。

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空気がとても綺麗だった。

 

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いい感じの渓流が切れたところにある休憩所で一服する。奥入瀬源流水で淹れたというアイスコーヒーをいただく。とても美味しかった。普段コンビニの安ドリップばかり飲んでいるからね、余計に美味しく感じたのかも。
少し休んだら娘も復活したようで一安心。

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久しぶりに長い距離を走ったクラウンワゴン。ローサスにKYBショックの足回りは荒れた路面で少しゴツゴツするのが気になった。ショックは純正のを使って組めば良かったかな〜、でも外した純正ショック、ヤフオクで売っちゃったんだよな、少し後悔。
でも舗装の状態がいいクルマの少ない田舎道を70kmくらいでのんびり流すのは最高に気分がいい。家族でバカ話しながら十和田市内を目指して移動する。

 

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昼食は十和田市内にある司バラ焼き大衆食堂で、十和田名物のご当地グルメをいただく。去年のB1グランプリで優勝したお店らしい。いわゆるB級グルメ。僕は気取った料理よりもこういう素朴でシンプルな食べ物の方が好き。ここが2番目の目的地だった。

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4人分をオーダーすると、こんな感じにドン!と鉄板の上に具材が4人分ワイルドにまとめて出てくる。これに卓上コンロで火を通す。
この店を始め肉は牛バラが主流らしいけど、市内の店によっては豚バラを使うお店もあるとのこと。
まずは肉を崩さずに下に敷かれた玉ねぎに火を通す。焦げないように玉ねぎ箸でをぐるぐる回す。

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玉ねぎの色が変わってきたらみんなで肉を混ぜてさらに焼く。

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で、タレの汁気がなくなってきたら完成。焼き方はタイミングを見て店のスタッフの方が教えてくれるので初めてでも安心。

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おかわり自由のご飯の上に乗せていただきます。甘じょっぱいタレがいい感じ。ご飯が進む進む。大変美味しく食べさせていただきました。
これ、タレがあれば家庭でも楽しめるね、このお店でも売っていたし、隣県の岩手では普通にスーパーでこのタレ売っているんだよね、今度家でも作ってみよう。
途中道の駅で産直野菜などを仕入れつつ帰路につく。帰り道は国道4号をずっと南下しても良かったんだけど、妻の要望により高速を利用。八戸道経由東北道というルート。十和田市内からやはり約2時間。今回は全ルート車内に持ち込んだiPadのGoogle Mapのみで道を選んだけど、もう高価なカーナビ要らないね、少なくとも今回のように田舎道ばかり走る場合は。紙の道路地図で大まかなルート選んで、それを補う形でスマホなりタブレットなりでナビしてもらえば十分。地図情報の更新もGoogleが勝手にやってくれるし、昔何十万も出してカーナビ買っていたのはなんだったんだ、と言う感じ。都会に行けば渋滞情報とかルート選択とか、まだ旧来のカーナビの方が使い勝手いいんだろうか。でも東北に住んでいる僕にはもう必要ないなぁ。時代だね。

 

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そんな感じで楽しい1日を過ごしました。結構子供たちの反応が良くて行って良かった。これが最後の小旅行かな?なんて思ったりもしたけど、また思いつきで出かけられそう。東北6県制覇の野望を達成した息子も満足げだった。
本日の走行距離は350km。クラウンのバンパーには虫のあとがいっぱい。梅雨の晴れ間を見て洗車してやっからな。

 

 

 

 

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2 comments on “十和田へドライブ

  1. Turn-X

    なかなか楽しい旅だったようですね。
    青森まで高速使って2時間というのは、確かにイメージよりは近い気がします。こちらの感覚ならやや遠いところ、という感じですが。
    それにしてもこの時期にして涼しいというのが、こちらとはかなり違う感じです。今日はかなりムシムシしてました。
    クラウンワゴンにローダウンスプリングとカヤバサスの組み合わせは確かに乗り心地悪くなりますが、ノーマルは慣れない人は酔いやすいと思うので、それと比べるとましではないのではないでしょうか。特に子供さんを乗せる場合は。
    まあ、「らしさ」はなくなってしまいますが。
    GoogleMapのカーナビは確かに便利ですね。たまに使う程度ならもう単体のナビは必要ない気がします。
    ただアレ、こちらで使っていると妙な裏道を使おうとする癖があるような気がするんですが?
    間違ってはいないけど現実的なルートではないという。
    それさえ改善されたら完璧ですね。

    • ヨコチン Post author

      十和田は標高高いから涼しいんだよ、盛岡は盆地だから蒸すよかなり。昨日の夜もちょっとエアコン入れたもん。それでも市内に入った頃には十和田も陽も照ってきて暑かったよ。
      カヤバショックねえ、硬くはなるんだけど動きが良くないんだよなぁ〜大きく動くストロークが苦手というか。人を乗せている時には特に路面読みに気を遣います。ストロークの量自体の問題もあるんだろうけどね。
      まあGoogleマップは純然たるカーナビアプリじゃないからね、今回も一回訳わかんないあぜ道みたいなトコ走らされたよ。笑
      お金出すと買えるナビアプリはどうなんだろうね。地図情報に何を参照してるかによって違うんだろうけど、とにかくローカルの地図情報を更新しなきゃならない従来のナビはもう時代遅れだね。かと言って地図情報収集するのにもかなりのコストかかってるんだろうし、難しいところ。直接的には無料であの量の情報得られるGoogleマップはやっぱり便利だし凄いと言わざるを得ないと」思ってます。

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