先週の事だけど、妻のクルマ、平成19年式日産キューブのフロントブレーキローターの交換をした。ブレーキを踏んだ時のジャダ(振動)が酷く、ブレーキを踏むたびに不快な思いをしていたので。
ジャダが出ようが出まいがブレーキ自体は効くので、それで危ないとか車検に通らないとかそういう部分じゃないんだけど、かなり強い振動がステアリングに響いてきていたので交換を決意。
少なくともあと5年は乗りたいクルマなので、やはり手を掛けるところにはしっかり掛けたいという思いもあり、だし、強めのジャダが毎回出るってことは、ステアリング周りにも負担かかるよね、ステアリングラックに機械的な微振動が伝わることを想像すると、ラックの気持ちになってみると結構具合が悪くなる。
ローターを何にするかは結構悩んだ。コストと信頼性を天秤にかけた結果、国内メーカーのDIXCELのローターを使うことに。まあまあ安価(キューブ用で12000円ちょい)で、名前もそれなりに通っていて悪い評判も聞かないので。
惹かれた理由のひとつは、防錆処理がしてあって錆びない、というところ。これはどの程度持つものなのか使ってみなければわからないけど、ローターが見えるデザインのホイールでは、ローターの錆びって結構目立つのよね。長期間に渡って錆びないならそれは魅力的だ。
ボルト2本を緩めてキャリパーブラケットごと外してしまうと、ローターはフリーになってぱっかりと外れる。大概のFF車はこんなモンです、ローターがビスでハブに留めてある車種もあるけどそれも大した作業じゃないよね、仕組みさえ分かっていればプラモデル作るより簡単な作業。
針金でキャリパーを吊るし、新しいローターを組み、パッドをほんの少しだけ戻してやって組み付けてボルト締めて作業終了。しっかり段取っておけば朝飯前に終わる作業ですな。実際は昼飯食った後に作業しましたが。
本来は、ローター換えたらパッドも新品にするのが定石なんだけど、パッドは去年新品にしたばかりなんで今回はそのまま使いました。アタリが出るまで僕がその辺でブレーキ踏みまくってから妻に渡せば問題ないでしょう。#ブレーキは超重要保安部品です。ご自分で作業される際はその辺を肝に銘じて自己責任でお願いします。
ついでに今まで履いていたスタッドレスタイヤをサマータイヤに交換した。4シーズン使ったナンカンAS-1はいい感じに消耗してた。一番減っている奴の画像だけど、スリップサインは出ていないもののもう交換しなきゃだね。取り急ぎ次のタイヤを物色中です。次は何履こうかな、楽しい悩み。
ナンカンAS-1、距離でいうと約3,5万km走行でこの状態、使えてギリ4万kmかな、という感じ。妻の大人しい運転がメインでこの減り。ライフはやはり短いね。普段使いではヘヴィーなウェット路面含めて全く普通に使えるタイヤだったけど。>はい今度はアジアンタイヤのTipsですよ〜Google先生よろしくね〜
当たり前だけど、ジャダもすっかり出なくなり、ローターの錆びもないのでグッドルッキン。さっき前のクルマに急ブレーキ踏まれてパニックっぽく踏んだんだけど、タッチもいい感じだったなあ。満足。本当に錆びのないローターが見えるとクルマが綺麗に見える。
この防錆塗装が長持ちしてくれれば、DIXCELのローターは僕は高評価を出します。値段も高くないしね。さてどうなることやら。結果はまた報告しますね。